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明るい酒、暗い酒 [清酒の面白み]

セラピストと治療家の方の対談動画を見ていました。

セラピストの方のポジティブさは、ネガティブのスパイラルに入っている側からすると明るくて眩しくて見つめられないと言われたことで、施術のスタンスを変えたというお話。

それは、相手の話を徹底的に聞くということだそうです。話を聞くことでネガティブを吐き出してもらい、ネガティブが出きらないと、ポジティブが入らないと。

清酒の技術トレンドではなく、ビジネストレンドとしては、「明るい酒」の方向性が強く出されています。その理由を考えると、造る側の事情よりも、売る側の事情が大いにあるのではと考えます。


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飲み比べと比べ飲み [清酒の面白み]

とある本を読んで、タイトルの文章に出会いました。

「飲み比べ」と「比べ飲み」は違うものであるとのこと。

そして、「比べ飲み」を出来ることが最大の悦楽であるとも。

この考え方を選択してしまうと、何があるのか。

社会への関わり方の意識があるように、私は考えました。



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どこで清酒を考えるのか。 [清酒の面白み]

お酒というものが、お互いに知らない人間同士が知り合うための役割を担わされていた。

下戸の私には、よくわからない(笑)ことですが
社会にそのような役割を持っているのがお酒である、と、柳田國男氏の著作に書かれています。

そして人類は、これに変わるものを開発してこなかったとも。

なるほどと唸らされます。

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清酒は暗い世界の酒 [清酒の面白み]

とある本に、日本酒(米を醸した酒)は暗い酒のイメージを背負っていると。

恨みの酒、嘆きの酒、悲しみの酒、失恋の酒。
昭和歌謡の題材に出てくるような歌詞とリンクするのは、
その時代を象徴しているからでありましょうか。


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商品分析 [清酒の面白み]

付加価値をつける競争をしていることがトレンドでありましょうか。

付加価値をつけるということは何か?と考えていると巷で言われている、安く作って高く売るための物語をどれだけ多くの人に納得をさせるのか作業もその一つでありましょうし、安く売らないということもそうでありましょう。


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技術の変遷 [清酒の面白み]

生酛仕込みだ、山廃仕込みだと世の中には出ています。

お米を原料としたお酒を醸すための製造手段のことであります。


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八丁味噌とは [清酒の面白み]

ここ20年余りの日本の経済方針の結果は、停滞ではなく、衰退と評価されるようになりました。

表立った立役者の一人であろう人材派遣会社の会長さんは最新の著作において
そのやり口で良かったのだろうかと反省しているふりをしているかもしれません。

資本主義経済における本当の勝ち組とは何かを理解して、
自らの人生において実行をした人でありますから、
このような社会状況になることも想定されていたはずでありますが、
いざ眼前に現れると、良心が何かを告げたのか、それとも新たな社会の流れを理解して
先手を打っているのか。

そのようなことを、味噌蔵を見学しながら考えています。

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清酒 [清酒の面白み]

酒の味などわからない不調法ものです。そんな私が目安にしているのは、ラベルに書かれている味の説明通りであるか。

どのような味わいであれ、ラベルに書かれている文言通りに味わえるお酒というのは美味しくいただける、と、私は経験しています。


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