SSブログ

NDロードスター [新型車購入までの道]

このブログの記事は、2015年8月に書いたものです。
私の背景としては、MINIを降りて次の車を何にするか、
試乗しながら学ばさせてもらっている時期です。





そして、実はもう一台、国産車の某FR車にも試乗してしまいました。
これもお勧め車だったわけですが、これにはイチコロにしてやられてしまいます。

まいってしまうま。

屋根が開いてしまいますが、あいにくの雨のためクローズドで試乗開始。

試乗車に座ると感じるのが、あぁ、後輪駆動車のスポーツカーに座っているなという
運転席の囲まれ感。
ショートストロークだと言われる、後輪駆動車らしいカチッとしたシフト動作。
重くも軽くもない、ステアリングのゲイン。
そして、運転席側にあるサイドブレーキ(笑)
オープンカーは、オープンにしなければ楽しみ切れないそうですが
雨の日の試乗も、悪くありません。

クラッチのミートポイントを探るために、
ブレーキを踏んだままクラッチを踏みこみ、シフトノブを1速に入れ、
ゆっくりクラッチペダルを戻し、コンッと、つながる気配を感じて、
ブレーキを緩めながら、そっとスタート。

久しぶりの後輪駆動車のMT。
エンジンの回転上昇はガサツ、MTの入りは、不特定多数の運転手が使っているためか
入りが渋い。
エンジンの振動が大きく、ダイレクトにつながっているショートシフトのシフトノブが
大きく揺れるほど。
これは、良好なあたりがついていないからでしょう。
まだ新しいエンジンの4000回転以上は回りたくない印象のあるエンジンを、
強引に回して、シフトをガリゴリ動かせば、多分こうなってしまうんでしょうね。

足回りは、スムーズに動いている印象。
ブレーキは、踏み慣れた感触で制動を出しやすい。
交差点の左折も、ステアリングとアクセルと後輪の蹴り出しがリズムがあって
いきなり乗っても運転しやすい。
MTのシフトの入りは、私の技術ではしばらく走らせないと、スムーズに入るようにはなりませんが
使っていくうちにスムーズに扱えるようになるでしょう。
エンジンの振動も、適切な整備を受ける環境に入れば、ひとかけらも考慮する問題でもありません。

なんといっても、ステアリングの操作に対する車の追従性の良さ。
ステアリングの微舵の領域で、左右均等に(多分)わたしの中では同じように動いてくれます。
交差点の左折も、ステアリングを60度も切れば十分に曲がれます。
多分もっと少なく曲がっていけるようになります。わたし程度でも曲がれるのですから。

加速にしても減速、旋回(左折だけ)にしても、重量の塊が車のキャビンの中に
ぎゅっと詰め込まれているような印象があって、運転席の前にも後ろにも重いものを
吊り下げているような印象を抱きません。

正直に言って、やられてしまいました。

これはいかん、後輪駆動車の2座の、それもオープンカーなんて冠婚葬祭に使えない(笑)
いや、冠婚には使えるか(そういう問題ではない)

これで整備を受けるようになったら、下からのトルク感も強くなって
運転操作に対する車との一体感も高まり、タイヤはしっかりと路面とコンタクトをとれて
などなど、これは、どうなってしまうんだろう(激しい妄想)

ナビは、社外品をできるだけ使わずに済むように、純正のモニターで使えるナビにして
オプションも、アルミペダルのセットとフロアマットがあればいいや(おぃ)
nice!(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 5

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。