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納得をする [Polo AWCHZ]

Discover Proに搭載されているイコライザーを使って、音質に変更を加えてみました。

目的は、Polo純正システムの特徴でもある、出過ぎ感の強い低音域を引っ込めた状態でバランスを取れないか、です。

基準は、生々しい音にどれだけ近いのか、もしくは納得をして遠いところにあるのか、です。




以前、日本人歌手の歌声に高音域の不足を感じて、イコライザーで調整をしましたが、結果としてはイコライザーで調整をしない方が自然感はあったと評価をして、バス・トレブル・ハイの調整は「フラット」に戻しました。

ドイツ車の傾向であるのかMINIの時にも感じていた、強調されがちな低音域に対してどのようなアプローチがあろうかと、再びイコライザーに手を出してみました。

私としては、音源にそのような低音の音が入力されており、それを再現しているのであれば気にはしませんが、音源よりも過多な低音成分(なんだそりゃ)が再現されている、バランスは取れているかもしれないけれども自然さを感じにくいシステムがPoloの純正システムの特徴であると認識しています。

イコライザーのバスのメモリを一つだけマイナスに移動させると、ズンドコと言いがちな音は、少々大人しくなった印象があります。
とりあえず、このままの状態でドリカムのアルバムを流してみますが、すると吉田美和のVoが掠れるようになりました。
一人語りのパートも自然さが大幅に減衰。
録音、編集をされた人の意図とは離れていることのように感じられます。
低音域を下げることで他の成分も減衰させる、
再生効率の低下というものを聞き取る事ができた気がします。

結果、イコライザーの設定をフラットの状態に戻す判断をしました。

自然な音を求めるにしても、現状において(iMac→SDカード)は、有効的な手段に乏しく、最も普遍的な手段としてはiPhoneなどに音楽データを入れてApple純正ケーブルで再生させる、という事だと認識しています。

現状のPoloのシステムにおいての私の基準は、生々しい音からどれだけ遠いところにあるのかを納得する、この作業になります。
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共通テーマ:自動車

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