SSブログ

味噌を食しに [Polo AWCHZ]

赤味噌を食べる機会を増やそうと企んでいます。

発酵文化って文化だから地元の人以外に不評であった方が文化らしいですよねと
赤味噌を擁護します(笑)







酒蔵解放のイベントも縮小化する緊急事態宣言ではありますが、
感染予防に留意して、「マスク会食」をするか、黙って一人で食べる「黙食」をするか。
私は「黙食」をすることに、全く抵抗を感じない性質です。
ここら辺も、人間の欲求というか、食事をしながらの会話、という行為に
快楽物質の生成が関わっていると考えると、
行政の「要請」程度で解決ができるわけはない(苦笑)と、考えています。

私の粗食とは、こだわらないことにこだわる程度のものです。

ですので、味噌田楽定食のメニューがありましたが、私には量が多かろうと
単品で味噌田楽を注文しました。

これが適量で、少々の山椒とカラシがトッピングされている赤味噌がかけられた、
串刺しにされた焼き豆腐を美味しくいただくことができました。

口の中で赤味噌の主張は、最初の甘味が大半で、その甘味に飽きさせないように、
山椒やカラシで味に角をつけてある。そのような印象を持ちます。
最終的には豆腐の食感が全ての味を取り込んで
淡白な食後感を味わえました。

併設されている盛田昭夫氏の常設展を見学し、
Appleの性能をもったソニーであれば似非ソニー信者を続けられたのにと
蓄音機技術に対するノートの記述を見ながら、そのような感想を持ちました。

音楽の再生機器の評価基準とは何か。
それを考えることは、音楽を再生するということとはどういうことだったのか、
に、通じることでしょう。

私の食べ物の評価基準は、よく噛むことから始めようと考えています。

IMG_2901w.JPG
nice!(8) 
共通テーマ:自動車

nice! 8

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。