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純正オーディオのイコライザー [Polo AWCHZ]

Poloにおける音楽再生は、SDカードをメインに使っています。

そのSDカードに、アルミテープを貼ってみました。
目的としては、音質の向上。
評価基準としては、iPhoneを接続し、Apple純正のアプリ、ミュージックアプリで
再生した音質にどれだけ近づくことになるのか。

結果は、貼れば変化はありますが、評価基準に近づくほどもなかった、であります。




SDカードのお手軽さが、使用している理由です。
音楽再生における基本は、iPhoneなどのApple社製品を使用することが
最もシンプルで再生効率の良い音楽データを得ることができますが、
バッテリーを充電しながら使うということに抵抗があるとは、
以前のブログにも書きました。

音質を求めずに、お手軽さ、持ち運び、もしくは差しっぱなしにしておいても
そのために不具合が発生したとしても、低いコストで買い換えをすることができる点で
SDカードで音楽再生を行なっています。

最近、中音域が引っ込んでしまった印象があり、
その調整に純正のイコライザーで帳尻は取れるだろうかと
使ってみました。

イコライザーなどの機能は全てOFF、もしくはフラット設定にしてあります。
理由は、再生効率が落ちるからです。
例えば、高音が出ていていいね、とか低音がもう少し欲しいね、
といった「良いと思える音」を求めるのであるならば、
イコライザーの調整も有用であるかもしれませんがイコライザーを触ってしまうと、
音の鮮度(SDカードなりの)が下がってしまう(ような気がする)ので、
私は極力使わない派です。

気になっていた中音域が、ミドルレンジなのかどうかも分かりませんが、
フラット設定だったものを強調する方向に修正を加えます。
すると、中音域が盛り上がりを見せる印象もあり、それに釣られて低音も少々盛り上がり、
高音域は逆に下がった印象を持ちます。
この状態で1週間、SDカードで音楽再生をしていましたが、最初は聞き取りにくかった
中音域が聞こえるような気になって、これでバランス取れた?と印象を持ちました。
しかし、二日目、三日目となると、やはり情報量が削減されていることに気がつき、
システムの性質上、低音域が出やすくなったその音質が
全体のバランスを取れていないようにも聞こえてきました。

こういうことをやっても結局、純正のフラットの状態が良くバランスが取れていましたね、
といった印象になるのは、なんとなく経験則で持っていますので、
イコライザーをフラットの状態にした方が、
中音域の引っ込みが(原因がSDカードの性質か?)あったとしても、
バランスよく聞こえることになりそうです。

iPodを使うという、パジェロミニと同じ方策を取ることになりますが、
炎天下でどれだけ耐久性を期待できるのか・・・と考えると、
壊れても低いコストで運用ができるSDカードの選択に戻るわけです(苦笑)

iPhone繋げば、求めている結果を得ることができるとわかっている中で、
SDカードをいかに塩梅よく使うことができるか、というお話であります。

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