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雑誌の解読、ダブルスタンダード [雑感]

ブログのネタにすることで、雑誌の購入代金、1200円の回収をしようとしています(苦笑)

問題があります。

雑誌は写真を見るものと思い込んでいる私ですが、
高価格の料理の写真を見ても、食欲につながらない。味が想像ができない。

これは、私の不勉強なところです。

特集記事の中で、編集者の意図が何を指しているのか
考えさせられる箇所があります。

記事の内容を比較すると、同じ取材対象への記事の内容が
二重規範であることが見て取れます。

雑誌の編集方針が業界誌であることから、
経営的な観点からの示唆を向いていることが推察されます。

ゆえに、二重規範であっても読者の経営的な利益が生じる現象であれば
編集方針に背かない記事内容だとされるのでしょう。

農業にせよ、酒造りにせよ、健全な人の体を作るために必要な産業であります。
いや、酒は少し違うかも知れませんね(苦笑)

と、書いていましたが、清酒に含まれるアミノ酸の一種が、
感染したCOVID19の増殖を抑制するという論文が発表されました。
酒は百薬の長でありました。

さてツッコミどころ満載の記事は、突っ込まれるために書いてあるのか、
それとも利益をうるためのビジネスプランだと紹介をしているのか。

健全のように見せかけてそうでも無いことが、ナウでヤングなビジネススタイルなのだと、
考えさせてもらえる特集でした。

私としては、伝統的製造であれ、機械的製造であれ、
美味しく飲めることができ、
なおかつ消費者にとってお手頃な価格で手に入ることができれば、
両者の比率の塩梅はあまり気にならない性質ですので、意地悪な見方をしてしまいます。
品質と相応のものを。
清酒の世界にとって、ン万円する価格というものが品質に相応しているのか。
私には、得体の知れないモノのようにも見えます。

では私にとって美味しいモノ(酒)とは何かにつながることですが
それは、製作者が意図しているものを精確に表現しているものであると
おのれの経験知として蓄えています。
清酒の場合であるならば、五味をどのような順番で感じさせるのか。
製作者の意図した順番通りに演出されているほどお酒(だけではありませんが)というものは、
何であれ「美味しい」と感じています。
その演出のために必要な生産手段というものは、人それぞれでありましょうと。
そういう品質を持った製品の価格というものがお手頃価格に設定されているのは、
江戸時代の人たちの教養が、
資本の運動と社会との均衡とは何かを掴んでいたことを、
そして掴んでいたとしても、社会への変化を常に求め続けている貨幣経済を
抑制することはできなかった。
江戸末期には、コメ経済からカネ経済へと移行しつつあった社会に合わせるように
各地で産業振興が進められ、その最後の仕上げ、
もしくは最終加速をさせたのが明治維新であったろうと、私は想像をします。

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