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スケール除去、手習 [Polo AWCHZ]

スケール、水染みと鉄粉取りを目的として施工をします。
ボンネットへの施工は終えましたので、次はルーフになります。

水染み、ウォータースポットの酷いのはルーフに多く点在しています。


一度濡らして硬く絞ったウェスに、液剤を染み込ませ、施工します。
取扱説明には、施行後、1分から1分半ほど反応をさせてから乾拭き、
気になれば水洗いとあります。

洗車をした車体にもう一度水をかけて、再び水拭きをするというのですから
私も数寄者です(自爆)

最初に施工してみるとウェスから、ざらざらとした抵抗感と音が出ます。
特に乾拭きをしてみると如実にざらざらとした音が聞こえて
何かが抵抗になって当たっているのがよくわかります。

一度の施工ではうまく取りきれないのは、私が手習の最中だからでありましょう。
どれだけつけてみるのが良いのか、もう少し観察してみます。

ウェスで液剤を塗装表面に馴染ませ、放置して化学変化が起きるのを待ってから
乾拭きをしますが、遠慮気味に評価しても、ざらざらの音は小さくなっています。
水染みに関しては、水玉が乾いた外縁部の跡が明確に残っており、施工前の2割減といったくらい。
それでもぱっと見の、なんとも言えない塗装表面の明瞭感は際立って見える気がします。

ホースで水をかけて拭きあげる際にしても、ウェスを動かす抵抗感が違います。
コート剤を塗った時のような抵抗感の少なさがあります。

なるほど〜。

きれいになった表面に、ワックス(仮)を施工していきます。
ポリッシャーを使っても良さそうですが、今回は基礎施工をするつもりで手塗りで行いました。
慌てずに回数をかけた方が私の性に合っていそうです。

ワックスの仕上がりも、私にしてはよくできた仕上がり(苦笑)
塗装表面の汚れというものは、思っていた以上に存在しているもので
ワックス(仮)がそれらを除去していたのは間違い無いですが、
その除去する性能を使わせずに施工してみると、作業の簡便性が向上したようにも思えます。

あと、リアバンパーの天面になっている箇所にも水染みと、
今まであまり見たことがないような塗装の奥に入っているような染みがありましたが
それもこのスケール除去で解決することができました。
ただ、こちらも水染みに関しては薄くなったくらいで消え去ることはなく、
施工した後にワックス(仮)を施工してみると、黒がより黒らしく発色する結果となりました。

見慣れている塗装表面の状態になったということが、これだけわかるというのも
使い慣れたものというのは、ありがたいことです。

スケール除去の作業も、定期的に行うメンテナンスとして加えると
より能くワックス(仮)を使うことができそうです。

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