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得体の知れない [雑感]

コロナ禍騒動の第二波だか第三波の波は、
所属している業界に、どのような変化をもたらすのか。




春先の緊急事態宣言と、社会の様相の差異を観察してみると
コロナウィルスがどの状況で感染しているのかを、科学的なデータでなくとも
日々の垂れ流されているメディアの情報、もしくはネットの情報で
経験知として安全圏を「なんとなく」把握できている分、行動の抑制の幅は少なくなっている、
そのように観察しています。

日中、休日の街中の人の動きを見ていても、混んでいる道路と混んでいない道路との
メリハリが強い印象があります。

外食しなくとも、買い物はする。
そのような行動をしている人も多いのだろうと。
そしてこの考えを延長していくと、アルコールを伴うような飲食は避けて買い物をする。
日中のランチを伴う、買い物ならば良いだろう。
そのように変遷していく、もしくは変遷しているのではと、街中を歩いている人たちを見ながら
考えています。

緊急事態宣言が延期される場合、関東の一都三県は、飲食店に対しての要請を
時短・休業要請から、休業要請に変更するために国に財政支援を求める、
といった報道もなされています。

これは私が観察している結果に沿った行政の判断ではなかろうかと、注視します。

アルコールを伴った飲食を避けることに慣れてしまえば、
少しくらい良いだろう、から、もう好きなようにしていいんじゃないか?
と、考え方に慣れてしまって、行動の抑制が緩くなるのは人間の性でありましょう。

このような、社会情勢に大きな変化が見られる瞬間には、
同じように変わることを、ビジネス的には求められることになります。

ですがこのような認識は、確度の高いことなのでしょうか。
資本主義経済社会において、変化をしない産業技術は、競争の原理によって
淘汰されていく運命になります。
産業技術しかり、ビジネスの取り組み方しかり、社会の変化があろうがなかろうが
変化し続けることが資本主義経済社会においての生き残る原則でありますから
コロナ禍であるから何か変化をする、そのような捉え方で良いのか?

私の脳内のOSは、ナウでヤングではないOSに書き換わっていますので
このような時でも動的平衡を考えてしまいます。

変わり続けることは当たり前、しかしそれで見た目までマルっと変わってしまうのは
得体の知れないものになりはしないか。

仕事場の掃除をしながら、そんなことを考えています。

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