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雨の高速道路 [Polo AWCHZ]

高速道路を走行していると、雨の区間に遭遇をしましたので
その時の、Poloの印象を。

窓ガラスのコーティングを、従来のワックス(仮)に戻してからの
雨の中での走行です。

あまり雨が降っていない期間でしたので、ワックス(仮)の効果はどのようなものなのか。

使ってみると、意外とビビり音が出ません。
ワイパーの動きはガクつきますが、走っていて気になるものではありませんでした。
最も、路面の状況がノイズの発生において芳しくない路面でしたの
ロードノイズにかき消されているかもしれませんけれども。

この日の雨の量は雨粒も大きく、ワイパーを使うよりも、
風の流れで飛ばした方が視界の確保には有利でした。
水の弾き方はこれまでの経験通りで、性能をいかんなく発揮してくれます。

大型のトラックが巻き上げる水飛沫が幕のように二車線の路面を覆い、
追い越しをかける場面においては、前方への警戒度を上げて行う必要性がありました。
このような際、ヘッドライトの点灯タイミングをAUTOにしていると
視界の悪さはセンサーの基準ではないのでヘッドライトは点灯してくれません。
フォグランプがあれば使いたいところですが、Poloのコンフォートラインには
OPにもフォグランプ設定はありません。

霧のような状況ですので、AUTOから一つ右に回して
ヘッドランプは点灯させずにポジションランプを前後点灯させていきます。
存外、デイタイムのLEDの主張が強い印象もあるので、
自車の位置表示のアピール度は高いのかもしれません。

自車の位置表示で考えれば、このような悪天候時はともかくとして
日中の晴天時などでは、車体のカラーリングも有効的だと思っています。

雨の区間を過ぎて走行車線を走っていると、追越車線を同じ黒の車体でサイドミラーが
マットなシルバーのVOLVOが走り抜いていきます。

サイドミラーでパッと見ただけでも、
マットシルバーのサイドミラーは黒い車体にアクセントをつけていて、
デザインだけではなく車の位置表示にも役立っているなと見えました。

確かに、アクセントとしてサイドミラーの色を変更するのは有効的だなと。

追越車線を走行中、普段なら軽くステアリングに手を添えているだけで
直進をするはずのPoloが、微妙に車体が右に引き寄せられる手応えを感じます。
直進道路で、僅かな旋回もしていないはずでしたが、
気持ち、ステアリングを保持する力を加えて直進性を担保しようとしたときに
ステアリングへの反力とPoloの動きが重なって、ふっと、
何センチも走行車線側に動いたような印象を持ちました。
実際は、タイヤが動いたというよりも車体がふらついた程度だったかもしれませんが
なんにもないところで、補正したタイミングとその補正にプラス方向に働くような
車の動きに緊張感が高まりました。
そしてそのすぐ後に視界に入ってきたのは、
路面にブラックマークをつけて中央のガードレールに当たった跡。
なるほど、直進している区間でしたが、路面の傾斜か轍の関係で車に応力がかかり
その補正をするタイミングと量、出している速度の関係、あとは整備の課題があったのか
吹っ飛んでしまったなと。
交通事故での、たまたま、というものは、気づきにくい外部環境があるということも含め
存外少ないのだろうなと実感できます。

道路を運転していて考えるのは、山坂道でも高速道路でもそうですが
なるべくしてなる、と思えるところに、ガードレールが破損していることです。
山坂道なら侵入速度を間違えて曲がりきれずに、外に孕んでいく先のガードレールが破損している。
そこから逆算をすると、侵入速度はゆっくりで、出る時はそっと素早く、というのが
色々な面で都合が良さそうなことだとわかります。

雨の日の高速道路は普段気が付かないことにも、色々気づかせてもらえます。

あと、高速道路走行中に2台、パンクが原因だと思われる故障車を見かけました。
デブリが路面の雨水で動いて轍にあるのをタイヤで踏んでしまうとか?
雨の日だとタイヤトラブルを引き起こす要因が増えるのかしらん。

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