腕時計とスマートフォン

腕時計をつける機会は、Poloに乗って遠出をするときに限られていますが
その出先でのちょっとした時間確認に、とても便利に使っています。

スマフォの画面を点灯させて時刻を確認するというのは、
手間だったのだなと改めて思えました。





スマートフォンの功罪というものは、いろいろあるものでしょう。

携帯電話が爆発的に普及し始めた頃は、腕時計の需要がなくなるのではないかと
実際、どれほどの減少があるのかは、把握していませんが
心配の声が上がりましたが、
私としては、スマートフォンのおかげで腕時計を、
再び、
購入するつもりになったのですから、どう転ぶものかわかりません。

さて、この延長線上で考えると、カメラというものも存在価値の見直しが（私の中で）
起き上がってくるというのも自然の流れであります。
腕時計とスマートフォンの関係性の逆になるのでしょう。
簡便に写真を撮影する事ができるスマートフォンを使っているのだからこそ、
手間がちょっと増えても、カメラという機械を使って写真を撮る、そういう事が
スマートフォンと写真機の関係性になるのではないかと、妄想します。

私の愛用しているiPhone8であれば、ロック画面からでも左にスワイプをすれば
カメラアプリが起動して、写真を撮影する事ができます。
使っていたSONYのコンデジと同じくらいに、起動が簡便で、なおかつレンズが明るい。
利便性に優れ、コンパクトデジカメとはいえ
iPhoneと二つ持ちをしている意義があまり見出せなくなったので、
カメラはiPhone8でしか使用していないのが私の現状です。

その私がカメラを購入して、生活で使うとなれば、腕時計とは逆の考えで
手間をかけたいから写真機を使う、ということになります。
iPhoneのカメラと写真機のカメラの性能で違いがあるのか、どちらがコスパが良いのか
そういうことではなく、写真機を構えるというその手間を楽しむがために、
構えるまでの手間も楽しんでやろうということになるのではないかと。

私の生活の場合は、多分そうなると思われます。

写真機としての性能がiPhoneよりも優れているから、
というのは、副次的な理由になるでしょうし、
写真機というものを楽しむために、手間をかける。
という事が、私と写真機との関係性になりそうであります。

とはいえ、私の生活の中においては、iPhone8のカメラで十分に楽しめそうです。