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福島県立博物館 [Polo AWCHZ]

初、福島県は会津若松市へ。

相変わらずの、行って、見て、帰った行程であります。


お寺を一つまわって、福島県立博物館へ。

催し物も楽しみでしたが、博物館の常設展を見て回るのが最近の私の好みでもあります。

博物館にわか(何?)の私でありますが、博物館の展示解説というものは
フラットな視点で置かれているものであろうと勝手に思い込んでいましたが
各地の学芸員さんの思慮や思想が滲み出ている文章を見てしまうと
その人間味におかしみを覚えます。
人がやらないことをやるのが個性ではなく、こういったものが個性でありましょう。

福島県立博物館での興味を覚えたのは、縄文時代の住居を再現した展示でした。
今まで幾つかの住居の復元モデルを見てきましたが、福島県立博物館の復元モデルは
中二階が設定されてありました。

それを見て、長年しっくりときていなかった縄文時代の住居モデルの理由がわかりました。

確かにこれだけの大きさの住居跡があるならば、中二階が実際にあったのかどうかは知りませんが
その構造を用いていない方が、不自然であろうと。

縄文土器の形状も地域での特色がよくわかりますし、各地の県立博物館を巡るのも楽しいです。

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