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1930年代の空冷対策 [Polo AWCHZ]

トヨタの博物館に訪問した目的は、もう一つ。

いにしえの車の冷えすぎ対策を、実車で確認することでした。

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サーモスタットが開発されて、さらに電子制御で細かく制御ができる時代になったとしても
冷えすぎ対策で最も効果的なのは、ラヂエターの前に蓋をすることかなと(苦笑)

現代においてこの対策がとられなくなったのは、運行者がこのような管理を
煩わしいと思えるようになったからでありましょう。
自動車の普及において、自動車にかかる手間の削減は、自動車メーカーにとってコストをかけてまで
対策するに値するものであります。
冬場は蓋をして、暑くなったら蓋を外して、ということをやらずに壊してクレームをつける。
そのような近代人は、そこら中にいますから。
近代人というのは随分と、神経が図太くないとやっていけないものであります。

GRヤリスのプロトタイプの試乗動画が、YouTubeにアップされています。
富士スピードウェイのショートコースでメーカーがメディア関係者を招待してのPRです。
Poloを購入していなければ、触手が動いていたかどうか、2ドアというところで
私にはハードルが高いのでありますが、
個人的にはロールケージの組み込まれたモデルをそのまま市街地で乗るのであれば、
利便性を犠牲にするついでに2ドアでも良いのかなと(変態)
Aピラーのケージの取り回しが、ダッシュボードを犠牲にしていないデザインというのが
こりゃたまげたなと。リアシートも使えるし荷物も載せられる。
4WDモデルも良いですが、FFのNAモデル(CVT)も良さそうです。
ただ見た目が4WDモデルと同じなので、そのいかつさをどう解釈して飲み込むかといったところです。
4WDモデルのロールケージ付車両、というのが、素直な最適解のように感じられます。
それにしても、このショートコースの1コーナーへのブレーキングというのは
姿勢が良く乱れるものなのでしょうか。
やや傾斜した路面での制動でGRヤリスは姿勢を乱しがちです。
コースの特性なのか、そうであるならばその特性に対して
4WDのGRヤリスの制動グリップ(?)が如何様な働きをしているのか。

後、あまりPRされていませんが、3気筒エンジンですのでそのマウント位置と方法を
知りたいと画像検索をしてみましたが、思うような情報を得られず。
メディアの方も、そんなことをわざわざ情報として紹介してくれません。
需要が少ないでしょうからね。
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