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Poloの空冷対策 [Polo AWCHZ]

Poloだけではなく、ゴルフもVW車全般にいえるのか私は知りませんが
エンジンルームには、空冷対策が施行されていることに気がつきました。

こういうことって、効くんですよね。


内燃機関の冷却について、現代では、コンピューターによるシミュレーションで
計算の進化が大きく進んでいますので、冷やしすぎず温めすぎずと、無駄のない効率の良い
冷却設計が行えるそうです。

そこで疑問に思うのです。

無駄のない効率の良い冷却と決めるその基準とは?

冷却において、油冷、空冷、水冷が内燃機関の歴史の過程でありましょう。
どれだけ、水路の経路がコンピューターで最適化されたものだとしても
数百度、もしくは千度近い金属の熱を液体がさらりと触っただけで、
金属の表面温度がどれだけ下がるのか。
などと、中学理科の試験を受けて何点取れるか自信のない私は考えます。

油冷、空冷、それでダメなら水冷。
このスタンスが、私の落ち着く考えになるようです。

VW、Poloのエンジンルームの温度管理の思想は、そんな私向けであるのか、
冷却と保温の両立を、コストをかけすぎずに狙っているのではないかと、
理解がしやすいものであります。

古の車については、エンジンの前面に扉がついていて、
温度管理は手動で開閉をしていたそうです。
今でも超高級車などは、そういうのもあるのかもしれません。
調べる気は無いので妄想ですが、温度管理の必要性と、高価格車におけるコスト配分であれば
電子制御のシャッターがラジエターに装着されていても何らおかしくは無いでしょう。
ハイブリッド車ほど必要になっている、のではないか?というのも、興味深い観察です。

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