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トヨタ自動車博物館 [Polo AWCHZ]

愛知県陶磁美術館の近くには、トヨタ自動車博物館もあります。

時間もありましたし、ちょっと寄ってみようかと。



今回は、目的を絞って訪れることにしました。

VWの古い時代の展示車を撮影しに行こう、であります。

容量少ない集中力を、陶磁美術館で使い果たしていましたから(苦笑)
そんなに長居することはできないので、今私が乗っているPoloのご先祖様たちを
見に行こうという目的に絞ります。

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3階に行くと、第二次世界大戦後生産のフォルクスワーゲン ビートル タイプワンが早速お出迎え。

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背景の壁にあるように、米欧日の第二次世界大戦後の各国の自動車が展示されていました。

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ご覧のように、米国は大型化、欧州は小型化、日本はというと車なんか作っていられるか(苦笑)
この三地域での、米国と欧州でみても良いですが、差異は何かというと、
第二次世界大戦での社会資本の疲弊の違いでありましょう。
経済力、国力の違いが、自動車産業という場面において最も現れることになるのは、
1990年代の日本車の様相を思い出しても大きく外れたことではないでしょう。
大型車が売れる経済力のある米国と、小型車しか売れない、作れない欧州と、
そもそも買う消費者層と、各種生産資本が吹っ飛んでしまった敗戦国の日本と。
それぞれの差異が展示されていて、非常に興味深いものでした。
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