運転と腕時計 [雑感]
腕時計を購入しました。
その理由は、出先での時間の確認をスムーズに行うためであります。
スマートフォンによる時刻の確認に、手間を感じ始めたというのがきっかけです。
今思い返すと、携帯電話が普及し始めた当初、腕時計の文化が廃れると言われました。
確かに、腕時計をして時間を確認する人が、どれだけいるのか。
私の印象ですと街中を歩いている人を見ていると腕時計をしている人は
少なくないように思えますが。ただ、腕時計というものに意識を向け始めると、
街中で腕時計をしている人を見かけやすくなってしまうのは、致し方ありません（苦笑）
携帯電話が普及する前、当時、時間を個人で確認しようとすれば、
時計を携帯する、この方法しかなかったのですから、
腕時計というものが必需品のようにされていた時代と比較すれば
腕時計の装着率は低下しているのでありましょう。
私の場合を考えれば、スマートフォンで時刻は「かなり正確に」認識できるのですが
時間を確認するのに、スマフォを取り出して画面を点灯させて時刻をみる、
この行為が手間に感じられてきて、その結果、
腕時計の、すぐ時刻を確認できるという利便性を再認識することができました。
さて私の生活の中心に近いのは、自動車の運転になります。
そもそも腕時計をしなくなった理由は、
携帯電話による腕時計の機能の代替ができるようになったこともそうですが、
ぞれ以上に腕時計をしたまま運転をし、トラブルにあった時の
体へのダメージの可能性を減らすためにも腕時計から離れました。
故に、腕時計を購入したのは良いのですが、車の運転中は身に付けない。
そんな習慣を新たに生活に加えることになります。
購入したステンレスバンドのタイプは、正直、
擦ると「車」に傷が入りそうで選択肢に入れていなかったのですが、
オンオフどちらでも使えるようなものにする、
そのような意味合いでステンレスバンドを今回は選択をしました。
車へのリスクは、自分でコントロールするのが前提になります。
実際、腕時計を身につけて車を運転すると、
ステアリングを握っている手首に重さを感じて
動かし方に微妙に変化があるように感じられました。
いえ、その変化があったところで、
私の運転の結果になんの影響があるのか、あろうはずもありませんが（自爆）
腕時計を身につけて運転をしようと思えば、
もっと軽量タイプの腕時計を選択する必要がありそうです。
ただ根本の解決と先ほど書きましたように、
トラブルがあった際の、
腕時計を身につけていることによる肉体への損傷の可能性を考えると
外して車内に置いておいた方が、合理的な解決になる気がします。
出先で使ってみた感想は、思ったより腕時計の存在が気にならない。
そんなに頻繁に時刻を確認するわけではないのですが、
視線を手首に移すだけで時刻を知ることができる、
久しぶりに味わうその利便性に、素直に感心してしまいます。
それに高価格腕時計を購入したわけではないので、いろいろ気にしなくても済む。
といった辺りを認識することができました。
腕時計とスマートフォンの関係性を考えていると逆説的なのですが、
正確な時刻を腕時計に求める時に積極的に、電波式の腕時計を選択せずとも、
日差の誤差がまま発生する機械式の腕時計でも思い立った時に、
時刻調整がいつでもできるというのが、
スマートフォンの普及と機械式の腕時計の共存ができる
最大のメリットではないかと思えるようになりました。
携帯電話などがない時は、時刻の調整は、ラジオの時報、TVの時間表示、自宅の時計、
街中にある時計などなど、すぐその場で調整ができるものではなかったのですが、
きょうびの時代、ほとんどの人が
ほぼほぼ正確な時刻を知るためのツールを手にしている、
そのことで機械式腕時計の時刻の誤差の発生というデメリットへの対処法になり得ないか。
誤差の修正が容易な環境であるならば、
機械式腕時計のデメリット（時計という機械の本質から考えて）、
正確な時刻を示すにあたり、クオーツ式の腕時計に劣る点が解消されるのではないか。
携帯電話の普及による環境の変化（腕時計という産業を滅ぼしかねなかった）が、逆に、
機械式時計の「腕時計としての機械」の延命装置になり得るのではないか、
と、私は妄想します。
機械式腕時計は工芸品だから、機械じゃないよって？
世の中には疎いもので、それは失礼いたしました。
その理由は、出先での時間の確認をスムーズに行うためであります。
スマートフォンによる時刻の確認に、手間を感じ始めたというのがきっかけです。
今思い返すと、携帯電話が普及し始めた当初、腕時計の文化が廃れると言われました。
確かに、腕時計をして時間を確認する人が、どれだけいるのか。
私の印象ですと街中を歩いている人を見ていると腕時計をしている人は
少なくないように思えますが。ただ、腕時計というものに意識を向け始めると、
街中で腕時計をしている人を見かけやすくなってしまうのは、致し方ありません（苦笑）
携帯電話が普及する前、当時、時間を個人で確認しようとすれば、
時計を携帯する、この方法しかなかったのですから、
腕時計というものが必需品のようにされていた時代と比較すれば
腕時計の装着率は低下しているのでありましょう。
私の場合を考えれば、スマートフォンで時刻は「かなり正確に」認識できるのですが
時間を確認するのに、スマフォを取り出して画面を点灯させて時刻をみる、
この行為が手間に感じられてきて、その結果、
腕時計の、すぐ時刻を確認できるという利便性を再認識することができました。
さて私の生活の中心に近いのは、自動車の運転になります。
そもそも腕時計をしなくなった理由は、
携帯電話による腕時計の機能の代替ができるようになったこともそうですが、
ぞれ以上に腕時計をしたまま運転をし、トラブルにあった時の
体へのダメージの可能性を減らすためにも腕時計から離れました。
故に、腕時計を購入したのは良いのですが、車の運転中は身に付けない。
そんな習慣を新たに生活に加えることになります。
購入したステンレスバンドのタイプは、正直、
擦ると「車」に傷が入りそうで選択肢に入れていなかったのですが、
オンオフどちらでも使えるようなものにする、
そのような意味合いでステンレスバンドを今回は選択をしました。
車へのリスクは、自分でコントロールするのが前提になります。
実際、腕時計を身につけて車を運転すると、
ステアリングを握っている手首に重さを感じて
動かし方に微妙に変化があるように感じられました。
いえ、その変化があったところで、
私の運転の結果になんの影響があるのか、あろうはずもありませんが（自爆）
腕時計を身につけて運転をしようと思えば、
もっと軽量タイプの腕時計を選択する必要がありそうです。
ただ根本の解決と先ほど書きましたように、
トラブルがあった際の、
腕時計を身につけていることによる肉体への損傷の可能性を考えると
外して車内に置いておいた方が、合理的な解決になる気がします。
出先で使ってみた感想は、思ったより腕時計の存在が気にならない。
そんなに頻繁に時刻を確認するわけではないのですが、
視線を手首に移すだけで時刻を知ることができる、
久しぶりに味わうその利便性に、素直に感心してしまいます。
それに高価格腕時計を購入したわけではないので、いろいろ気にしなくても済む。
といった辺りを認識することができました。
腕時計とスマートフォンの関係性を考えていると逆説的なのですが、
正確な時刻を腕時計に求める時に積極的に、電波式の腕時計を選択せずとも、
日差の誤差がまま発生する機械式の腕時計でも思い立った時に、
時刻調整がいつでもできるというのが、
スマートフォンの普及と機械式の腕時計の共存ができる
最大のメリットではないかと思えるようになりました。
携帯電話などがない時は、時刻の調整は、ラジオの時報、TVの時間表示、自宅の時計、
街中にある時計などなど、すぐその場で調整ができるものではなかったのですが、
きょうびの時代、ほとんどの人が
ほぼほぼ正確な時刻を知るためのツールを手にしている、
そのことで機械式腕時計の時刻の誤差の発生というデメリットへの対処法になり得ないか。
誤差の修正が容易な環境であるならば、
機械式腕時計のデメリット（時計という機械の本質から考えて）、
正確な時刻を示すにあたり、クオーツ式の腕時計に劣る点が解消されるのではないか。
携帯電話の普及による環境の変化（腕時計という産業を滅ぼしかねなかった）が、逆に、
機械式時計の「腕時計としての機械」の延命装置になり得るのではないか、
と、私は妄想します。
機械式腕時計は工芸品だから、機械じゃないよって？
世の中には疎いもので、それは失礼いたしました。
