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振り子の運動 [雑感]

腕時計に関して、最終判断をするに至るところまでたどり着けました。

考えていても仕方がない面と、考えておくべき面と。

そのバランスの問題で、私はこのバランスをうまく取れずに
フラフラと、よくフラつきます。


何を考えてきているのかをまとめると、中庸的なものを選択しようという意図を達するには、
どういう腕時計になるのか、です。

具体的に、腕時計のどのような機構になるのか、価格と機械の性能のバランス。
物語に乗せられていやしないかとか(笑)
いえ、乗せられるのも良いのですが、なにせ懐事情が追いつきませんので、
今風のビジネスには、自然と警戒をしてしまいます。

コロナ禍騒動もあり、どのようなタイミングで終息をするのか、
まだ社会もその合意点を見いだせていないこの社会情勢の中で、
自分の自由をどれだけ制御できるのか、という技術が求められているのではないか。

中庸というものを選択する、そのことは、
自分で自分の自由を制御することが大いに含まれていないかと考えています。

自由とは、校庭の中を走り回ること、と、秋元康氏の詩にある通りだとも考えます。

カシオのG-SHOCKでは、自由すぎる。
機械式腕時計にしても、自由すぎる。
この両者の自由のベクトルは、正反対でありますが、ゆえに中庸というものも
相対的に見えてくるものでもあります。

逆に考えれば、G-SHOCKを選ぶためにも、自動巻のような機械式時計を選ぶためにも
自分の生活の中での腕時計の中庸を知る、今回は、そういうことになります。

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