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代わりの商品を考察する。 [Polo AWCHZ]

コロナ禍騒動の影響で、某国よりの物流が滞っているためか、
常に使っているワックスが入荷してきません。

どのような状況になるのか読めませんが、
代わりの商品を考慮する必要も出てきました。

試行錯誤をする、というよりも、決まった目的がある。
そこに到達するまでのプロセスの変更を強いられている環境にある。
その中で、有効であろうと思われるプロセスを考えてみようというお話しです。



YouTubeの利便性といえば、海外の投稿者の動画も視聴ができることです。

英語やその他、外国語の知識を持ち合わせない私であっても
眺めることくらいはできるだろうと、海外の洗車動画も観察しています。

欧米のディテーリングの流れとしては、インナーフェンダー洗浄→ホイール洗浄、
ボディの予備洗浄→シャンプー洗浄→仕上げ、この流れの映像が多いようです。

動画の洗車が、泡洗浄に固執しているように見えるのは、
私の洗車の基本がここ20年以上、水洗い洗車だったことが要因しているかもしれません。

手元に、CG社のサバンナFCの長期テスト記事の冊子があります。
長期テスト中のFCを欧州に輸送して、ミッレミリアの取材に使うという連載において
イタリアで洗車をしてもらう写真のカットが掲載されています。
その写真の説明文には
「大の男がふたりがかりで、まず丁寧に洗剤とスポンジで汚れを落とし、洗車機でリンス、乾燥して
41350リラ(4590円)」とあります。
時代は、1985年11月に購入したサバンナFCの記事が、6ヶ月後となっていますので
1986年の前半でありましょう。

私は、シャンプーの成分には興味を示さないと、先日の記事に書きました。
それは素人である私が、そこに時間を割くよりも
目の前にある、動画であるならば、動画に表現されている事柄の意味をいかに読み解くか。
そのことに注力しなければ、私の生活には役立たないであろうと考えているからです。
事柄の意味をさらに深く知るには、成分を知ることにも当然つながることであります。

さて、自動車の洗車というものの本質が、この1986年のFCの記事から
改まっているかと想像をすると、さほど変化はしていないだろうというのが、私の推察です。

シャンプー洗車から遠ざかっていた理由は、愛用しているワックスの性能ゆえであります。
使わなくても良いのであれば、使わない。
ただ、そのような経験則の中でも、泡を使った洗浄というものでワックスの効用を
損なうことなく引き出せるのであればと、シャンプー洗車を併用し始めた経緯があります。

泡立てによる洗浄というものが、
自動車の洗浄における何かしらの「基礎」を担っている歴史があれば、
それを軽視しない。

それと、どうもドイツ民族というものは、何かにつけて分類をするということを好む、
そのような習性があることを忘れないでおく。
ブラシにしても、何種類も準備しているのが、そういう習性からきていないのか。

種類別にするとすれば、ホイールなど鉄粉がついたようなもので他のものに使い回すのは
リスクが高くなることなので、何本か用意するのも理にかなっています。

私の理想としては、ボディはタオル一枚で、ビカビカに仕上げることになっています。
この道のりは、遠いままであります。

タオル一枚で仕上げられるくらいの技術力があれば、いろいろな道具を使っても
その道具を能く使ってやれることにつながる、であろうというのが、私の妄想です。

考える分には、お金は要りません。
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