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新型ゴルフを動画サイトで観察する [雑感]

GOLF VIIIが、海外の動画でお目見えし始めました。

私がみたのは、50分ほど、じっくりと紹介している動画でした。

英語は、理解できないので聞き流し(笑)、映像をよくみることに徹します。




なんなら、ミュートにしてみるのも良いかもしれませんが、
私が理解できる単語が聞こえるかもしれないので、最初は聞き流しながらの観察です。

まず、エクステリアから。
フロントデザインの変化量に比べてリアのデザインは、Ⅶ型のキープコンセプト。
いや、ほぼキープコンセプトで、フロントのライト周りのデザインの変化で
フルモデルチェンジということを印象付けている、とも思えます。
これは、GOLFというブランドイメージをどのように継続するかということもありますし
しっちゃかめっちゃか変えたデザインを作って、見た目から大きく変わりましたよ、と言って
売り上げが上がるようなモデルでもないので、私は気になりません。
フロントとリアのデザインの印象は、サイドから見ると、変えたところと変えなかったところと
よく伺える気がしました。

フロントボンネットのデザインは、この新型を見て明確にわかりましたが
ボンネットに当たった空気をサイドミラーと窓の間を通して
Cピラーまで効率よくいかに流すか、そのためのエッジのデザインでもあろうと。
この点Poloも、ボンネットのエッジとフェンダーからドア、Cピラーへとエッジがつながっています。
サイドパネルの空気の流れを制御できれば、車体の安定化、騒音の軽減、ひいては燃費の向上、
といったメリットが想像できます。
ボンネットは、対人衝突軽減のための設計もされていそうですし、高さの嵩を稼ぐためにも
ボンネット自体の強度を上げるためにも、エッジのデザインは機能している、かもしれません。
正確には、軽量化のために鉄板の肉厚を薄くした分、落ちた強度をエッジで賄っている、
そういった見方もできるかもしれません。

私が注目しているのは、リアのエクステリア。特に、マフラーエンドを見せないようにしている
リアバンパー下部のデザインです。
Poloに流用のヒントになりそうなデザインがないかなと。
これは動画で説明があったように、マフラーの出口が見えないのですが、
メッキのモールをデザイン化して、あたかもマフラーの出口があるように見せています。
これは、電気自動車とのイメージの兼ね合いもあるのだろうなと。
意識高い系(非合理的な、過分に趣味の問題、というと怒られますが)の方々に対して、
電気自動車のようなマフラーを持たない車のデザインと、内燃機関を搭載した車両との
デザインだけによる差別化ということを避けたいメーカ側の思惑、でもあろうし
マフラーの出口を地面に向けておけば、大気中に排出するガスの成分の量も変わってくる、
のかもしれません。
CO2なんて、濡れた地面の水分に引っ付けてしまえば、
幾らかは自然とどこかに流れていくようなもんでしょう。

そしてインテリアのデザイン。
インテリアのデザインは、ライトのスイッチが今までの「つまみ」から
タッチパネル型になっているような動画も見たことがあったので、それも確認したいところで
次回に続きます。
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