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能登半島へ [Polo AWCHZ]

この日は、能登半島へ。

MINIの時から、行ってみたいと考えていたところですが
今回、ようやくその機会を設けることができたので行ってきました。



大きな被害をもたらした台風19号の通過した未明、
自宅周辺は星が見えるほどに雲が切れていましたが、米原JCTを北上し
北陸道へ入ると、進行方向の空は暗い雲が見え始めます。
いくつかのトンネルを過ぎたあたりで雨も降り出し、風も強くなる中での移動となりました。

ワイパーのビビリ音は、出るときと出ない時があるまで改善(笑)され、
オートワイパーにしていますので、雨量が激しくなるとワイパーの動きも変化があります。
なるほど、これは便利。
風の影響も強く、一定の速度で走っていても、車速が失速してしまうこともあります。
トンネルの中から外へ出る時も、これもご多分にもれず、強い横風に煽られそうになりますが
Poloは、真っ直ぐ走って行きます。
路面の状況の変化も、運転手が気ぜわしくなることなく、淡々とやり過ごすことができます。
遮音も、徹底的に抑えてあるというわけでもありませんから、
ロードノイズ、タイヤが水をかき上げる音や、風切り音なども運転していて耳に入ってきますが
私としては、運転中、外からの情報があったほうが良い派、なので、どれも気になりません。
特にタイヤが路面の状況の変化で出す音の違いなどは、路面の濡れ具合なども耳でも確認できますし
風切り音も、大きくなればそれだけ外の風が強くなっていることを想像することができます。

体調の面も考慮して、連続して走行する時間は90分までと決めているので
その辺りで手近な休憩施設に入って、休憩をとります。

これくらいの間隔が、現状の私には塩梅が良いようです。

天候の不順に見舞われながらも、金沢市付近に近づくと雨も止み、風のみが強い状況に。

高速道路から見える日本海の、波が陸地へ大きく打ち寄せる姿は、
あまり見慣れていない私には、空恐ろしいものでした。

金沢東から、のと里山海道へ入り、能登半島の西側を北上して行きます。
能登半島に入り始めた頃から、天候は回復傾向へ。
天気晴朗なれど波高し、といった天候になります。

少なめの交通量の中での移動となりましたので、渋滞や交通集中も特になく
ナビの経路案内のおかげで時間を取られることはあっても(苦笑)
無事目的地へ到着。
所用を済ませて、能登半島の先端を目指します。

ここまでの道中、どうでしょうか、現時点でPoloの出力が足りない、
と感じるようなシチュエーションを思い出してみると、実のところあまりありません。

アクセルを踏めば、トルクが湧き出てきますのは低い回転数からもそうですし
シフトをティプトロモードにしたまま意図せずに、アクセルを踏んで再加速した時も
ギヤが下がらないなと思いながらも、高いギヤでも速度を作っていくことができるので
ティプトロに入っていると気づかなかったり。それだけ上のギヤでの再加速する力があります。

例えば、上り勾配や平坦な道でアクセルの全開時間が稼ぐことができるような状況では、
前の車を追い抜くことは物理的にできないことは、想像ができます。
そのような環境で、パワーが足りないと思うというのは、運転手の問題に属す事柄でしょう。
パワーのある車を買いなさい、という解答になります。

そのような意味合いではない、Poloを運転していて不足を感じない現状、というものを
よくよく感じることができたと思い返します。

それは、エンジンオイルの交換時期を迎えていたり、
タイヤの空気圧の減少によるポテンシャルの変化もありながらも
それが不足に感じられないことへのありがたさです。

今回、目的地に到着した時の燃費を見ると、15,9km/lと、これまでのPoloの運行を考えると
かなり低い結果となりましたが、これは、出発地から目的地まで、
緩やかな上り勾配が続いていたことと、強風が向かい風になっていた状況が多かったことが
原因だったと思われます。
風切り音に関しては、かなり抑えられている印象だったPoloが、
サイドバイザーの風切り音が一段と大きく聞こえていました。

帰路は、能登半島の先端の海岸沿いを走り、
当初の計画では、総走行距離を計算すれば無給油で往復できると予想していましたが
ガソリンタンクの示す針は、半分よりさらに左側を指していましたので、現地にて給油。
帰宅と相成りました。

今回の運行において、Discover Proの癖が気になりましたので、
それは別記事にて紹介したいと思います。

帰路は、のと里山海道で南下、途中徳田大津JCTにて七尾市方面へ。
七尾市内で国道249号線を経由し能越道へ。
能越道から東海北陸自動車道を南下し、帰宅いたしました。

帰路の燃費は、帰宅時点で21km/l。高速道路を降りた時点では、22km/l。
行きと帰りの総合の燃費は、19,6km/l。
燃費の向上を特に気にする運転ではなく、自分のペースと周囲との相談しながら
フツーに運転をした結果になります。
やはり風向きと勾配が、ポイントになったのではと推測します。

先にも書きましたが、エンジンオイルの交換時期や、
空気圧の変化によるタイヤのポテンシャルの変化の影響がありながら、
それを運転手に大きく感じさせない結果は、ありがたいことです。

結果的に、無給油で帰宅することができる数値となりましたが
無給油往復を成功させるために、後半のどれだけかの区間をドキドキしながら
帰ってくるというのは、いい年したおっさんのすることではないでしょう(笑)

帰宅後は、塩気をたっぷり浴びたPoloを洗車して、今回の運行を終了しました。

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