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坂道を駆け下りる [Polo AWCHZ]

新名神の三重県内の新区間が開通してからというもの、
東名阪の交通量が適度に調整されて走りやすくなりました。

自宅から関西方面へ抜けるのに、亀山ICまで東名阪を使い、
そのまま名阪国道を走るという選択肢が、コストと所要時間の短縮のバランスが
良いように思えていました。

その実地確認と、月替わりの上映物の視聴のために司馬遼太郎記念館へ向かいます。



東名阪の三重県区間の交通量は格段に走りやすくなっています。
これが10年前に完成していれば、排出していた二酸化炭素量も減ったでしょうに(毒)

亀山ICまで走行し、名阪国道へ。
名阪国道を久しぶりに走行します。
Poloで走行するのは、2回目?
最近は新名神経由で大阪方面へ向かっていることが多かったので
多分、最初の整備に入る前に一度使ったくらいでしょうか。
そうなると半年ぶりの走行です。

パジェロミニの場合ですと、ほぼ走行車線を巡行して、上り坂や追い越しの加速に
周囲との兼ね合いに神経を使いながら走行していたものですが、
そこはPoloの場合かなり楽になります。

久しぶりに走行した名阪国道は、こんなに巡航速度って高かった?と思えるほど。
周囲の車のペースに合わせると、結構な速度になってしまいます。

天理の下りの区間に入ると、下りが終わるまで自分のペースを意識します。

ここからは追い越し車線を走行して、後ろから自分より速い車が「あまり」来ない程度の速度。

Poloで気になるのは、道路に縦溝が彫られている区間での旋回中のタイヤの印象。
65の扁平率をいなし切れていないので、タイヤがよじれる、しなる?それともブロックの問題か、
視線がうねるように動き、実際のタイヤのラインもずれているのか、
自分が想定しているライントレースが難しくなります。
あっこらへんを通したいなと考えているラインに載せるのに、うねるような動きを見せるので
溝がない路面ならばしないで済む、修正、保持、修正の繰り返しをしてしまいます。

自分の技量が不足しているのがわかります。
MINIではさほど感じなかったことが、Poloで気になるというのは、
タイヤの種類もそうですが
そこに調整し切れていない自分の問題もかなり(全てと言いたい)あります。

Poloのステアリングの印象は、非常に自分の好みです。
握力の大小で車が微妙に反応をしてくれますし、
旋回中のステアリングを動かす重さも軽すぎず、
動かすときに重くするための労力を多く使わずとも済みます。
重くするというか、微小舵を行う目的で入力をしたいときに、
ステアリングの動作が軽いと余分に入力してしまいがちなので
動作は重いと自分が勘違いするような作業を強く意識することがありません。
操作する側に偏見を持たせない、自然な操作感。
普通の乗用車でもこういうことなのかと、感心させてもらえます。
巷で言われるスポーティさって一体どういうことなのでしょうかね。

ここからが65の扁平率を理解していないところで、タイヤをよじらせてしまう。
この解消法としては、できるだけぱっと短時間で向きを変えて直線を長くとる姿勢を作ること。
なのではないかと、私は妄想をするのです(妄想族)

ハイトの高さを潰さないように、相応の運転をするといったことが
安上がりな上に安全に近道なやり方のように思えました。

排水や凍結防止の目的のあると思われる縦溝の路面を走行すると、
純正のファルケンでは、その路面の状況によく反応している印象です。
うねるという感じがあります。
この点を忘れないようにして、ペースの管理をしていきたいものです。

今回、これ以上の速度で旋回をすれば、私の技量では、何かのアクシデントの発生時に
回避できないであろうと感じることができましたので、
その速度以上を出すのは警戒するようになりますし、
路面の状況、ウェットになっていればさらに警戒速度を下げる必要がありそうです。
目を三角にして、気合を入れて走ればなんとかなる。
車の運転というものは、そういうものでもない、でしょう。
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