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Polo、オーディオの観察 2 [Polo AWCHZ]

Poloのカタログには、WAVファイルの再生が表記されていませんが
購入後についてくる取扱説明書の
Discover pro インフォテイメントシステム 2017年11月版には
オーディオファイル、再生のための条件として
WAVファイル(.wav) (64~1411kbit/s)の、記載がなされています。

これで心置きなく、非圧縮ファイルで音楽再生ができます。


結論として、
USBメモリー、SDカード共にWAVファイルを認識して、音楽再生をすることができました。
アルバムのアートワークなどは、あまり興味がないことなので画面に出ませんが(苦笑)
画面に映されるように取り込むこともできるのでしょう(適当)

LIVE系の音源を取り込んで、Poloで再生させます。

USBメモリーとどちらがどうだということはわかりませんが、
現状のまるっきり純正状態で音質の差を気にする次元ではなく
USBポートを音楽用にひとつ潰すか、SDカードスロットルを使うか。
もっと考えれば、どちらが車両の電気への負担が少ないであろうか。そこは気になるところです。

必然的にパジェロミニと比較してしまうわけですが、
音量を上げていくと聞きづらくなる、刺々しく聞こえるというのは想定通り。
そういう材質で仕上がっているわけですから、物理的な現象です。

Poloのオーディオの第一印象は、トゥイーターの存在感が大きいなということです。
パジェロミニでは、2WayのSPでしか鳴らしていませんので、Aピラーに埋め込まれている
トゥイーターの存在がPoloでは気になります。
低音強調気味と感じたのは、MINIのシステムでもそう感じていたのでこれはドイツ民族(苦笑)の
好みの音のセットアップかもしれないと思いました。
日本には日本人の、イタリアにはイタリア人向きと各国で「ウケがいい」音質というのはあるようです。

使い慣れていない純正オーディオの設定メニューを開けると、エフェクターのレベルは
バスとトレブルが強調されている状態で、これがデフォルトのメーカー設定かどうかは知りませんが
とても基準にはならない音だったので、設定値を「0」に揃えて聞いてみますが
これでも低音強調気味の音質には変化はありません。
好みとか、聞く音楽のジャンルによるものでしょうけれど、
MINIの場合はバスのレベルを下げて調節していました。
それで十分でしたし、それ以上はコストと手間の問題もあります。
下手に純正システムのバランスを崩すこともなかろうと思いますが、
直観として、トゥイーターを切りたい、と(笑)
それと同時に、トゥイーターを切らず、
足元のミッドSPのSPケーブルの線材を変更するだけでも十分であろうとも。

好む音にする目的ではなく、音楽データの再生の効率を阻害しているものがあればそれを除去、
もしくは部材の置換によって再生効率を確保したい、というのが
Poloにおける(パジェロミニでも)大雑把なA型の私のテーマです。

SDカードやUSBメモリーによる音楽再生であればさほど肩肘貼ることもなく、
大雑把なA型にはちょうど良い音源濃度なのかもしれません。

純正システムにも、ジュークボックス、という名称で
10GBの容量を持つミュージックサーバーが用意されています。
録音の品質も選べるようなので、こちらも利用してみる手段もあります。

純正システムに変更を加える利点があるのか。
このままでいいんじゃないかと、直感が言っているとかいないとか(苦笑)

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