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パジェロミニ、まほろばへ。 [パジェロミニ 4A30]

ここ1,2年、気になってはいたのですが足を運べていなかった飛鳥寺へ行ってきました。

前回お参りさせていただいたときの御礼を大仏様たちに言いたかったのですが
体調不良が続いている間、足を運べていませんでした。






下道で亀山まで行き、そこから西名阪をさらに西走します。

パジェロミニも先日、エンジンオイル交換をしていただき、ますます快調。

西名阪のいくつかの息の長い上り坂も、失速することなく駆け上って行きます。
失速、もしくは加速していかない状況になりそうだと、登坂車線に避難していたのですが
今回は、登坂車線を走ることなく、上り坂をクリアすることができました。
走行中の振動もかなり抑えられていて、
段差の衝撃のいなしも、ドンっと一発で収まってしまいます。
視線の上下のふらつきも少ないので、運転していても疲れません。

パジェロミニを運転しながらニヤニヤしているうちに、現地到着。

お寺に拝観料を納めて大仏様にお目にかかると、今日はお寺の人の解説を聞くことができました。
大化の改新やら聖徳太子やら物部氏、蘇我氏の単語を聞くと歴史の授業を思い出します。
小学生の頃、学校の図書館に通っていたのは、学習漫画 日本の歴史を読むためでした。
好きで何度も繰り返して読んでいたのが、聖徳太子と大化の改新の時代のものでした。
蘇我氏が聖徳太子の時代では主人公側だったのに、
大化の改新では中大兄皇子や藤原鎌足の主人公たちのヒール役になっているのが
小学生ながら何を理解していたのかわかりませんが(苦笑)
そういうものなんだと思い、読んでいました。
おかげさまでこの辺りの歴史のテストの点数は、悪くはなかったのですが
南北朝あたりでは、何がどうなっているのかわからずに、とりあえず安土桃山時代に至る、
そんな知識でした。
南北朝の騒乱が、相続問題だと簡略化して知れば、
もう少し歴史の覚え方も違っていたのかも知れません。

お寺の人から、大化の改新は日本初のクーデターです、と言われるとなるほどと。
蘇我馬子発願のお寺だけあって、クーデターをされた側からすると思うところがあっても
1000年以上経てば、それもユーモアに聞こえます。
存外、ユーモアでなかったりするかも知れませんけれど(怖)

1500年前の話を昨日のことのように話しているのを聞いていると
ポストモダンがどうだかと考えているのが、空虚に思えます。

それにしても、パジェロミニの走りが静かです。
私の運転がやかましいというのが、よくわかるほどの。

気になっていたはずの、駆動系の音が聞こえてきません。
気になっていたというのは、ほかの音が静まっていたので、
おそらくA/Tのギヤが油の中を回る音が聞こえていたという、非常に贅沢な状況だったのが
その音すらも聞こえなくなりました。
気がつけば、リヤデフの音も聞こえてきません。
そして、今まで以上にスムーズに走ります。

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