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パジェロミニ、頭寒足熱の具合も選ぶことが出来た [パジェロミニ 4A30]

パジェロミニの車検前に、洗車とワックスがけとガス入れをして
自動車税の領収書などの書類を確認。

グローブBOXを開けると、取扱説明書が入っています。

そういえば読んでいなかったなと読んでみると
使い慣れている機能に、まだ使いこなせていない事があったと判明。

パジェロミニのエアコンは
ダイヤル式のセレクターを使って、送風の仕方を、機械の選択ではなく
「使用者の意志」によって選択が出来るという代物です。

世の中では、マニュアルエアコン、と呼ばれています(笑)




正面、足元、曇り取りのためにフロントガラスの下から、の三つを選択できます。
それにデフロスターのソースが二つ。
加えて五つを選択するのに、ダイヤル式のセレクターで右に左に回していくのですけれども
それぞれの選択箇所に到達するまでに、妙に間があるのです。
クリック感で数えると次の送風の仕方までに、三つか四つほど、鈍いクリック感があります。
気にはなっていましたけれども、これが機械では表現しえない、あいまいな送風の仕方を
可能にしていた事を、取扱説明書を読んで知ることができました。

各ソースに至るまでの間で、使用者の好みの送風の具合をその区間で決める事が出来るとは!

・・・

デジタル制御ですと、ある既定の状況をセンサーが感知すれば、次の制御へとステップします。
しかし、パジェロミニの(三菱のこの時代の軽自動車は?)マニュアルエアコンは
わざわざ、送風の切り替えに段階を持たせて、
(それはダッシュボードの奥でごそごそと音がする送風の切り替えのための板の動きでわかります)
ソース間の途中で固定する事が出来ようにさせていたのです。

いやいや、これは盲点でした。

いかに自分の頭の普段が、デジタル化に汚染されているのかを確認させてもらえます。

このことの利点は、特にないとは思うのですが(おぃ)
でも、三菱自動車の設計の人がこのように(特に利点がないと思われる事をしていること)
使用者を慮るようなことをしていることがうれしく感じました。
さすがエアコンも作るメーカーだ。

そんなことはともかく(おぃ)

うちのパジェロミニ、エアコン(AC)のスイッチを入れた方が、走りが元気になるのは
わたしの気のせいなのでしょうか。
表現が行き過ぎているかもしれませんので言い直すと
ACのスイッチを入れても、信号発進などの加速のにぶりを体感できないのは
わたしの感覚の目盛りがおおざっぱ過ぎるのでしょうか。

燃費の記録簿を見ていると、エアコン使っている夏場と今の燃費の差が、
ほとんどないんですよね(汗)
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