醸し出す雰囲気はあるのか？

インサイトの、冬タイヤから夏タイヤへの交換のために移動をしました。

オーナーから借り受けて乗り出して感じたのは、
信号からの出足ってこんなに力強かったかな？です。




朝の通勤時間の終わりがけの高速道路を走行します。
市街地の環状線はそれなりに混んでいますが、郊外へ延びる路線に入ると
交通量はぐっと減って、出勤の車よりも移動中の仕事車や現場へ向かう車の割合が増えます。

ほぼ渋滞は無く、周囲の流れに合わせた走行を続け
目的地ICで降りてしばらく幹線道路を走るのが、いつものコース。
ちょうど車が暖まるくらいで到着することができます。

レヴォーグと比較すると、車格が違う、という一言で片が付けられそうですが
インサイトの軽快さと走り心地の良質さが、その判断の精確さはどうなのだと考えさせられます。
10万キロを走行しているインサイトを、同じ道を何度も走らせているのに
乗るたびに、こんなに良かったっけ？と、いつも思わされます。

それは整備に入った3万キロ後半の時を考えると、
10万キロを超えてからも一度たりともその時の印象を下回った事が無いのです。

ステアリング操作をして車の反応する具合の良さ、四つのタイヤの把握のしやすさ、
前のめりにならないブレーキ、フラットな高速道路の巡航姿勢、加速減速がわかりやすいCVT、
1，3リットルエンジンとは思えない加速、IMAのメインバッテリーの充電の速さ。
この当たり前の凄さが、インサイトを運転していると良く伝わってきます。



良い雰囲気を醸し出すようになったね、とは、
独りよがりな思い込みですかね（笑）