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パジェロミニ、箱根の山は天下の瞼 [パジェロミニ 4A30]

さて、小田原からの帰り道は、国道1号線を使って沼津ICあたりまで出る事にしました。

行きは、大井松田ICまで東名高速を走り、南下して小田原へ入りましたが
帰り道では、箱根の山を越えたかったのです、パジェロミニで(笑)





小田原城の近くには、箱根口、の交差点名があるように
江戸時代、箱根の山を越える宿場町としても栄えた小田原。
箱根の山に登ってゆくには、絶好の場所。

いまから20年ほど前に、国道1号線をひたすら東へ向かおうということで
沼津方面から小田原方面へ越えたことはありましたが
もう誰の車で行ったのかも忘れているほど、昔の事(笑)

出発当初は、行きに箱根の山を越えようかと考えていましたが
天候が曇天模様で、お山の上は雪かもしれないと、東名高速を使って大井松田までの
ルートを選択したのですが、実はこれが大正解だったとわかったのは
国道1号線を箱根の山を登って行った先の光景を見たときでした。

DSC04952w.jpg

箱根湯本の駅の前の渋滞にはまりながら、撮影。
雨脚が強くなっていましたが、まだまだ余裕。

DSC04955w.jpg

観光地となっているのですね。
道路も拡張できないから大変。

沼津方面へは、箱根湯本の駅の渋滞を抜けると、比較的、スムーズに流れ始めました。
対向車線は、延々と渋滞が続いていましたが。
その対向車線の車に、ときどき、わんさか雪を積もらせた車を見かけると
ドキドキします。

ペースの良い湘南ナンバーのワンボックスの車に、ストレートで引き離されて
コーナートータルで差を戻してと、知らない道のペースカーとなっていただいて
引き上げていただきます。
後ろの車が追いつけないほどのペースでしたから、地元の車だったのでしょう。

DSC04956w.jpg

しばらく走っていくと、路面がシャーベット状になっています。
ですが、パジェロミニのステアリングに伝わってくる感覚には、ずるっとも感じません。
これよりさらに山を登っていくと、後輪駆動の某ドイツ車が路肩で走行不能になっています。
どうやら路面はシャーベット状だけではなく、その下は、アイスバーンにもなっている模様。
模様というのは、実は、パジェロミニで走っていて、路面のミューの低下による弊害を
少なくともわたし程度では、感じることができなかったからです。

ペースカーだったワンボックスは、某ドイツ車が走行不能になっているのを見て
路肩に寄せました。
これ以上の走行は危険だと、判断されたのかもしれません。
ということは、結構ずるずる感じていたのかや?
タイヤは多分、スタッドレスタイヤじゃなかったのでしょう。

私もスタッドレスタイヤではありませんが、一応、浅い積雪OKのタイヤなので
多少のアドバンテージはあったのかもしれませんが、他にも色々理由はあります(謎)

DSC04962w.jpg

箱根峠の信号交差点。
路面が綺麗ですが、このすぐ後ろの反対車線には
いましがた通ったばかりの、除雪車がいました。
除雪されたばかりだったので、幸運でした。

ガスも出ていて、この区間の前後は、ぼた雪も降っています。

知らない道での、ウェットだかスノーだかわからない路面状況で
地元車にペースを合わせる度胸もなく(苦笑)
後ろの車に道を譲って、自分のペースで箱根の山を下りて行きました。

午前中に、沼津方面から箱根の山越えを挑戦していたと思うと
雪にまみれること、間違いなかったかもしれません。

パジェロミニのタイヤと、色々な理由で(謎)、少々の積雪ならば問題はないというのは
実際に雪道を走らせて経験していましたが、ですが山登りの道の雪道は
後輪駆動でどうなのよ、とは思いますので、できるかもしれないけれどやらない事を選択することは
間違っていないのでしょう(当たり前)
人様の迷惑になりますからね(苦笑)

幸運は、不意なる天候の悪化の時のためにとっておくことが良い、ということだと思います。

DSC04954w.jpg

渋滞状況をグーグルマップで確認しているところを、スクリーンショット(なにか違う)
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