シンプルisベストなiPod

音がシャープな環境順。

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パジェロミニで、お手軽、お気軽に快適な音楽を聴くことはできないだろうかと
スマートフォンに取り込んだ音楽ファイルを再生することを、研究していましたが
犬も歩けば棒に当たる、的な結果で（笑）
期待以上に、お手軽に快適な音楽を聴くことができています。

こんな音が入っていたのとか、こんな風に聞こえるんだ、とか
最近は、手持ちのCDを聞き直すことが、楽しみで仕方ありません。

それは、自室の15年物のミニコンポにも波及し、音楽を聴く楽しみを知ることになるとは
ちょっと想像していなかった事態にも展開した、2014年のはじまりでした。

この結果は、当然、MINIにも生かされることとなり
人生で始めて、Apple社製品、iPodを購入するに至るという、一大事件が発生しました。


SONYユーザーとしての自覚はなかったのですが、気づけば、デジカメは2世代、SONY製。
携帯電話は、SONY製を3台乗り継いで、現在のZ1で4台目。
でもPCは、TOSHIBA（笑）

Apple社の製品は、良さそうだと思えても、なかなか購入するには至らない、
どこかにハードルがあったというか、良さそうだではなく、良いものだという客観的証拠が
欲しかったというのが、購入に至らなかった理由だったかなと
iPodを購入してから、わかります。

iPodとWALKMANと比較できる基準もなかったですし、基準もない以上、相対して比較する意味もなかった。

ですが、基準を知ってしまうと、これは・・・

SONYが停滞しているのも、わかるような気がします、と言っても言い過ぎではないほどで・・・

SONYは、味付けしすぎというか、音楽というものに対して、音響メーカーでもある、歴史も研究もしている、
という自負が、本来向かうべきベクトルをゆがめているような印象があります。

それに比べて、iPodはというと、シンプル。
デジタル信号を読み取り補正して音楽ファイルに変換し、アナログ信号に置き換えて
機器から音として出す、ということを、まっとうに行っている印象があります。
iPodはその後者の役割を、まっとうに、行っている機器なのでしょう。

モノの好き嫌い、ではなく、音楽機器として、まっとうな役割を果たしているのはiPodである、
と、音楽機器の評価にはないものですから、自分で分かっていくしかないんですねぇ。
情報があるのかないのか、よくわからない世の中だ。

実は、WALKMANにも期待したところはあったのですが、むにゃむにゃむにゃ・・・。

シンプルな考えで、本質を担った結果を出すことがいかに大切であり、普遍性があるのか。

iPodとWALKMANで、ちょっと考えてしまいますね。