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パジェロミニで、遠くへ出かけよう。 [パジェロミニ 4A30]

52馬力、トルク6,3Kgf.m。

1960年代くらいの車の出力に近いものがあるのではと思いつき
その時代の人も、高速道路は、もちろんいまのように整備されていない中でも
東へ西へと、走らせていたことを思うと、現代の車で、それを経験してみることは
意味がないことだろうかと。

無意味なことだからやってみよう、です。

第一弾として、三菱車の部品を扱っている、大阪にあるお店に出かけます。

高速は使わず、下道だけで向かいます。

4時間弱の道のりでしたが、パジェロミニは、ますます乗りやすさに磨きがかかっている
そんな感覚を覚えます。

フラットなトルク感、アクセルの踏みこみに即応なEgレスポンス。
始終フラットの姿勢を保つブレーキ。

こういう車を運転していると、とても心地が良いです。

その心地よさが、走らせるたびに、まろやかなイメージが強くなる、というのでしょうか
低距離走行車のパジェロミニは、まだまだ、伸びしろ?の余白がありそうな予感がします。

660CC(正確には659CC)のNAエンジン。

信号停止からの発進は、周囲の車についていこうとすると、アクセルの踏みこみ量と
エンジンの回転数は大きく使いますが、エンジンの音を上げてやれば
周囲の車についていくことは、難しいことではありません。
アクセル踏んで、エンジンの音だけが大きい状況にはなりません。

リーンバーンタイプのエンジンのためか、アクセルを踏み込んだ時のパンチ力は
すかしを受けるように、どこか抜けるときがありますが、キックダウンとエンジンの回転数の
上昇が始まれば、パワーとトルクを絞り出して、駆け出していくことができます。

いつでも「加速」することができるぞ、という、気持ちの余裕は、車の運転には
大切なことの一つだと思えます。

馬力やトルクの大きさではなく、運転している車が、アクセルの踏みこみに
素早く反応してくれることが、走行車線を走っていても、いつでも追い越し車線に移ることが
できるぞという、気持ちの余裕につながるのだと、考えます。

それにしても、本当に気持ちがよい。

パジェロミニでの大阪までの往復は、2度ほど経験がありますが
今回ほど運転していて「楽だなぁ、気持ちがよいなぁ」と感じたことはありません。

過給機付きのエンジンを、うらやましく思わない、といえば嘘になりますが(笑)
今回の道のりで、過給器が欲しいなぁと感じたのは
名阪国道の長い上り坂を走行している時くらい。
前を走っているジムニーのターボに、3速ホールド、アクセル全開で
てんで追いつくことができないときに、過給機の存在のありがたみを強く感じるわけです(涙)

とはいえ、3速、5000回転辺りの排気音の心地よさは、聞いたことがないくらいに
力強い、澄んだ排気音でした。レッドゾーンまで、ストレスなくまわり、トルク感もあります。

パジェロミニを使うことによって、MINIの魅力が、さらに理解することができるような気もします。

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