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2010年、富士山、後編 [ジータ TA-JCE10W]

富士山頂上で、ご来光を見るために
八合目の山荘を日付が変わるころに、出発です。





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はい、九合目(笑)

連れと二人で登り始めましたが、ここにきて、連れが、昔痛めた腰の様子がおかしいと
言い始めます。

空気も薄く、高山病も注意しながらですから
登るペースは、かなりゆっくり目でしたが、腰の痛みは引く様子もなく

九合五勺まで登った時点で、完全にギブアップ。

後30分ほどで頂上でしたが、無理を押し通すよりも
無事に下山することが、最大の目的なので、今年は、ここまで。

富士山は逃げませんからね~。

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九合五勺からの朝焼け。

それにしても、山荘が営業を始める午前四時ごろまで、外の岩場で
寒さに耐えて丸まっていたのですが、それでも寒い。

行動時の防寒には問題はありませんでしたが、待機時の防寒には
まだ、装備と知恵が足りないようです。
これは、来年への良い勉強となりました。

午前四時前に、入れるようになった山荘に入って、ちょっと休憩。
10分ほどで休憩を終えて、下山を開始。

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九合目の朝焼け。

連れの腰の具合を見ながらの下山でしたので、ペースはかなりゆっくり。
二時間半から三時間半で降りられるペースを、じっくり、五時間以上かけて
五合目まで降りて行きました。

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富士山の稜線からのぞく、朝日。

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そのおかげで、こんなに大きな、朝日で作られた、影富士を見ることができました。

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連れの腰の具合も、なんとかもって、無事に五合目到着。

下山するペースが、ゆっくりだったせいか、筋肉痛も、疲労も、かなり少なく
下山した翌日も、疲労感はありましたが、普通に動くことができました。

日々の努力の積み重ねのおかげかな(笑)

ジータで、四人乗車、荷物は登山装備で四人分が、荷室にちょうどおさまり
往復の燃費は、9~8くらいでしょうか。

帰宅途中、エアコンの効きが弱くなることはありましたが
センサーの誤作動で、室内温度を必要以上に下げることをしなくなったのが
原因だったみたいです。

翌日には、しっかりと、エアコンの冷えは戻っていました。

ジータの後部座席には、純正のプライバシーガラスの上に、さらに
スモークフィルムを貼っています。

外から見ると濃くて、中から見ると明るく見えるという代物で
中からは、さほど暗く見えないフィルムで重宝していましたが
夏場の温度の上昇を防ぐ役目は、かなりの性能を果たしていました。

普段、後部座席に乗らないもので、わからないんですよね(笑)

二度目の富士山登山でしたが、なかなか、頂上のお鉢めぐりができませんが
次回は、お鉢めぐりと、暑中見舞いのはがきを、頂上から出したいものです。

山に登ることを、無駄にするのも、無駄にしないのも、
結局は、登った人の心構えひとつ、そんなもんです。
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