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山梨県立考古博物館 [Polo AWCHZ]

縄文土器の展示を見に、山梨県へ。

居住地からは、中央道経由でも新東名経由でも移動時間は同等であります。



行きは新東名高速を使い、帰りは、同じ道でも良いでしょうし、
中央道を使うのもどちらも良いだろうと、軽く考えておきます。

新東名を走行していると、試験区間とはいえ最高速度120Km/h指定の区間があります。

Poloは、このような速度域でも、スイスイと走らせる事ができます。
3気筒999cc過給機付きでありますが、
存分にトルク感を味わって走らせられます。これは気持ちが良い。

驚くのは、存外、日本の軽規格自動車が最高速度付近でビュンビュン走っていることです。
リミッターが140Km/hというのは変更はされていないのでしょうから、
動力性能を目一杯使っている状況でありましょう。

さてPoloは、新清水JCTから甲府方面へ中部横断道を北上して、山梨県甲府を目指します。
片側1車線の高速道路を淡々と走っていくと、
山肌にめくられたようにある茶畑を見る事ができます。
茶の木が整った茶畑と、そうでない茶畑の木があったり、なるほどと思います(謎)

それにしても、Poloの速度域に依存しない走り心地の良さには、ニヤニヤしてしまいます。

国道52号線を北上していくのですが、山間部の居住地を通過するような速度域でも
高速道路での移動においても、運転をしていてストレスに感じられるような事がありません。
運転手の技術が不足しているのがよく目立つくらい(自爆)

山梨県立考古博物館へは、縄文土器の企画展が開催されているために訪れました。

茅野市の尖石縄文考古館で、縄文土器を間近で見てから、興味を覚えています。
文様も、縄文人の言葉であるという解説も尖石縄文考古館で説明を受けて、
複雑な、手間のかかりそうな文様に、そのような意味が含まれているのも
そうであろうと思えてきます。

山梨県立考古博物館に展示されている縄文土器と、茅野市のそれとは違いが多く見られます。
把手が片側しかなかったり、茅野市の文様にはダイナミックさと緻密さを感じられ
今回の博物館に展示されている発掘された縄文土器は、文様の精密さを感じました。
作られる地域によって違いは大きいのだなと、
このような考え自体が近代的な、大量生産するにあたって都合の良い形=デザインとして
観察してしまいがちです。

縄文土器を見るのは好きなのですが、遺体が仕舞われていた、頭部から土器をかぶせていたという
発掘の様子を知ると、大きめの縄文土器を見ると、亡くなった人を入れていたのかもしれないと
空恐ろしくなっていますが(おぃ)
現代でも制作には労を要するような大きな、発掘された土器を見ると、
この大きさを作るための当時の、貴重な人間の労力(食べ物を採取することに向けるべき力)を
土器の作成に回していたことに思いを馳せると、縄文土器の見方も面白くなってきます。

現代の、型を崩して作ることに注力している作品よりも、よほど型破りな印象を受けます。
越前焼の資料館にあった、
母親から受け継いだ絵柄は変化することはない。変化するとすればそれは、社会環境の変化が理由だ。
との一文を思い出します。
作り手の身勝手な考えだけで、受け継いできたものは変えられない。そうとも受け取れます。
ポストモダンというものが、その言葉を考えついた人たちが思うよりも
浅はかであったかもしれないとは、後出しジャンケンでありましょうか。

帰宅は、中央高速を利用して岡谷JCTから南下、帰路につきました。

帰路も、下りが主体となる行程でありますが、一定速度での移動が、非常にしやすく、
周囲の車が意図していない減速を招くようなシチュエーションであっても、
Poloは速度維持をするにあたってアクセルへの入力に対してリニアに反応を示してくれます。
よって、速度の上下が少なく、周囲の車よりも若干早めのペースとなります。

名古屋方面へ向かう屏風山PAまでの上りの勾配のきつい区間では、
7速ホールドよりも6、ないし5速へMシフトで固定させてやると、
フラットなトルク感をたっぷり味わいながら、上りの勾配のきつさを感じさせずに
走る事ができます。

あと、エンジンの音がまた一段と静かになった、ような気がします。
エンジン音だけではなく、車から発せられている音も。

さて、今度はどこに行きましょうか(ニヤニヤ)

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フロントタイヤの角を丸く使えていない・・・。
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