真ん中

Poloで加速をするときに、アクセル開度を全開にして
回転数を上げて車速を稼ぐ、といったやり方がスマートなのか。

全開にせずに、真ん中の回転数を使った加速の方が、スムーズに力強い印象があります。



高速道路を走行中に、短時間に速度を稼ぎたい時に
アクセルを全開にしてキックダウンを伴う加速を試みます。

エンジンユニットの性格上、ギヤを下げて高回転域を使ったところで
あまり旨味はなく（苦笑）
回転数を上げる、ギヤを上げていく、その上がったギヤで落ちた回転数からが
トルク感を強く抱負に感じる加速を見せてくれます。

ならば、全開にして回転数の上を使う必要性があるのだろうかと。

アクセル開度を塩梅よくして、キックダウンをさせる、
しかしレッドゾーンまでは回させない、ギヤで走るにちょうど良さそうな加速をさせる。

台形トルクカーブを思う存分使えるわけで、たっぷりとした加速をすることができます。

レッドゾーン近くまで回転数が上がっても、それが加速につながっているかと考えると、
速度計の伸びを見ている限りには、速度は乗っておらず、ギヤを上げたその後に
体がシートにグッと押さえつけられるような加速感を得られています。
その際の速度計の針の動きは、今までの加速は何だったのかと思えるほどの上昇速度です。

ギヤで走ることを、デフォルトでやってくれているわけですが、
高回転ユニットでもない、実用重視の3気筒ユニットであると考えると、
真ん中のトルクバンドをしっかりと使えるような運転を心がけた方が
スムーズに物事が動くのではないかと、想像をします。

助手席に座った人間が、Poloの街中での加速の仕方に、
これで（排気量）1リットル？！と、驚きます。
必要にして十分（以上の）加速をしてくれています。