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眼鏡を一日中かけていられる [雑感]

眼鏡を一日中かけているという生活を、過ごしてきませんでした。

自動車を運転する際に必要なもので、いわばシートベルトを装着して運転をする、
といったことと同じ重要度具合です。

シートベルトは自動車の中でなければしていませんし、日常生活に関係ありません。
私にとって眼鏡というものの存在価値は、そういったところにありました。




レンズを新調して、調整を施してもらったレンズと眼鏡の組み合わせで
意識的に、眼鏡をかけて生活をするようにしています。

最初は、初めての遠近両用レンズなので、早く慣れるための算段で始めたことです。

自宅にいるときは眼鏡を外し、それ以外の時間の大半を眼鏡のレンズ越しで世界を見ています。

今までの習慣では、眼鏡を長時間かけていると疲れを早く感じるような気持ちでしたが
今のレンズでは、そのようなことはありません。

よく見えるということに、不自然さがない。
気づかされないほどに、よく見えるし、眼鏡をつけたままでも手元の文字も判別ができます。

ショッピングモールの中を2時間あまり歩き回って、歩き疲れましたけれど、
眼鏡をかけ続けたことによる疲労や違和感を感じることなく過ごすことができました。

それは帰宅してから思い出すと、
値札や商品説明の文章を読むときに、違和感なく読めたからでしょう。
今まで眼鏡を外したりしていた労力や、眼鏡なしで行動していて見えていない情報というのは
結構あったものだとわかります。
ちょっと先の店の看板やPOPの文字など、今までこれほどに明瞭に見えていたのだろうかと。

一日中かけていられなかった眼鏡を、一日中つけていられる、つけていたくなる眼鏡に
していただきました。
道具を使いこなすということとは、どういうことなのかを考えさせてもらえられます。

束縛化翁是開明 福澤諭吉
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