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眼鏡のレンズ交換の恩恵 [雑感]

新しい眼鏡レンズを使い始めて数日。

遠近両用レンズになれるためにも、車の運転以外でも
眼鏡をかけるように意識してみました。
昼間に長時間使い続けてみると、今までのレンズとの違いが
明確になってきました。

いやはや、これは違う世界だ。




ワンボックス型の仕事車を運転していて、ふと自分の着座位置が低くなっているのではないかという
錯覚を覚えました。
運転席に、そんな調整機能のあるはずのない商用車ですけれど(苦笑)

その錯覚、違和感に気づいてから、妙に地面が近くに感じられるようになりました。
そしてそのことがもたらしてくれた運転への効能は、
タイヤを路面のどこを通すのか、その把握がさらにしやすくなったことでした。

商用車のタイヤですけれど、昨日以上に感じられるタイヤの存在感。
今までもあったのに、それに気づくことができなかったのが良くわかります。

リアタイヤの存在感が増すと・・・表現が違いますね。
存在感の量は前から同じで、それを感知する運転手の問題です。
やっと少しはわかるようになった、のかもしれない、でしょう。

リアタイヤが把握しやすくなると、
もうフロントタイヤが気にならなくなります。

FFの車で、加速、旋回、減速、いずれもフロントタイヤの存在感を気にしすぎていて
FRの車のようにフロントタイヤをスッキリとさせたい目的を達せられなかったのは、
それは運転手の問題であった、ということでした。

個人的には、この感覚の方が運転をしていてスッキリとします。
タイヤ四つを把握し続けられるセンサーが、私には不足しているようです。
せめて運転席から遠くのタイヤの二つがわかっていれば、
車はあらぬ方向には行かないのではないでしょうか。
私の能力からすれば、あらぬ方向に行こうとする車をどうにかすることができないので
その領域に入る手前で事を止める必要があるわけです。

視界が明瞭になると、こういうことになるのか。
それとも、今までのんべんだらりとした運転しかしていなかったのか。
後者の方でしょうね(苦笑)

車が変わっていない以上、変化があったのは装着しているメガネのレンズだけなので
こんなこと今頃気がついたのかよ、というのが事の真実です。
自分を自分で変えられず、環境の変化によってでしか自分を変えられない。
相変わらずの、ダメダメです。でもきっかけになったので、それはそれでよし(お気楽)

タイヤの存在感が把握しやすくなった理由を考えると、
路面状況を読み取る情報の量が違ってきているからでしょうか。
いつもの道を走っていても、地面が近くに感じられるのが不思議でした。
置く視点が違ったのか。
眼鏡をしていて気づいたのは、走行中の目に映るものの遠近感が明瞭になっている、です。
近くは速度計から、前を走っている車までの距離感が、変わっているわけではないのに
明瞭に認識している。

リアタイヤの感知がしやすくなったと認識できたのは、
肩甲骨周りが椅子の背もたれから、離れなくなったことが原因のようにも思えます。
速度を上げると視界の情報量を確保したいがために無意識に顎が上がって
その影響で背中がわずかながら反り返り、その分、シートと
背中のフィッティングの面積が減少していたのが、
視界が明瞭になり、少しでも多くの情報を見たいと姿勢を崩していたことが解消されて
顎を動かすことがなくなり、背中とシートとのフィットしている面積が変化せず、
背中、腰、臀部から伝わってくる情報量のロスが減少した結果が、
リアタイヤの把握がしやすくなった。
これが数日、自分の運転を観察していて妄想していることです。

きちんとした着座姿勢というのは、大切なことですね。

ちなみに、眼鏡をして自転車に乗っていて走らせていても、地面が近づいたように見えています。
どんだけ見えていなかったんだ(苦笑)
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