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パジェロミニ、4SP化を再度試して見る。 [パジェロミニ 4A30]

フロントスピーカーのケーブルを調整したところ、iPodの音源濃度に適してきたのか
全体にバランスが取れた音になってきたような気がしました。

以前の調整では、少々硬い方向だったことが体感して理解することができます。

綺麗な音でしたけれどね。




フロントがそのような変化を見せてくると、これは
リアスピーカーとのバランスも取れるのではないかと、
都合の良い(笑)期待感を持ってしまうのも人情で。

配線を外していたリアスピーカーをつなげてみて、iPodの音源を入れてみます。

以前に比較して、フロントの存在が強くなりました。
音の聞こえ方が、前後比率が2:8、3:7だったのが、4:6位にまでなったような気がします。
この状態で音を流せば、良い方向に向けられるのかもと、
1時間ほど音を出しながらドライブをしていましたが、
連れの以前の指摘のように、後ろを向いて走るとちょうど良いよね、
と言われた状態から脱出はできていませんでした。

音を聞いていると、リファレンスにしているJAZZの音場で言えば、
ステージ上、演奏者のいる真ん中で聞いている印象。
低音を出す楽器が後ろ、ピアノ、サックスが前方。
その左右の存在の強さは、2SP状態よりも希薄。
編成の真ん中にマイクが置かれていて、置かれたマイクに演奏者が向いているのではなく、
ステージが自分に向いていて、演奏者は走行方向後方を向いている中で、
その真ん中に座ったような違和感があります。

自分に向かって弾いているのではなく、客席からステージに上がって
ズカズカと演奏者の中央に座って音を聞いている。
これが違和感に感じたことでした。

そのように録音、マスタリングされたのならばそれでも良いのですが
どうもそうではなかろうと。

右は右、左は左、そのように配置された音が聞けるはずなのに、それが聞けなかった。

期待感としては、このままフロントの調整を緩くしていけば、
ひょっとしたらバランスが取れるかもと、考えてしまいますが。

これも適当なので、なんとも言えません。

ヘッドユニットの前後左右調節を使うと、音の濃度が極端に落ちます。
2メモリ以上動かすと、聞こえる濃度が特に薄くなるのがわかりました。
結局、前後左右調節しないところが、無難に聞くことができます。

これは人の声の生々しさの鮮度が落ちる。理屈ではなく、直感でわかることです。

フロント2SPに戻すと、音の定位も、人の歌声の生々しさも戻ってきます。

私では、フロントスピーカー2個を扱うのが関の山、といったところでした。
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