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パジェロミニ、ドアパネル内側のウレタン再施工 [パジェロミニ 4A30]

外部からの防音と、SPとSPケーブルを替えてから、内張りのビビリが出ていたので
その対策の一環としてウレタンを貼っていました。

もう一つの理由は、数十年前の癖のない音出すスピーカーの中をのぞいてみたら
特別なことは何もなく、内側に目一杯敷き詰められたニードルフェルトがありました。
これを見て、SPというのは吸音が肝になるのでは?と、想像したことです。




最初に施工したウレタンは、貼りたいところのサイズに切り貼りをしていました。

それをできるだけ一枚で済ましてみよう、と考えました。
接着は、スプレー糊を使用してみると、これほど楽にできるものかと勉強になります。
両面テープを切りはりしていたことを思うと、随分違いました(苦笑)

内張りを外して、適宜なサイズに切り出したウレタンマットをあてがいます。

切り取るのは、SP周辺とドア内側パネルと干渉しそうな箇所。
何度か現物であてがいながら確認して、型に合わせます。

外からの防音を目的としたウレタンマットでしたが、防音遮音もそうですが
断熱の効果も小さくなく、夏場に日光に照らされて熱を持った外板から
車内に伝わる熱の量は減ったと思われます。
小さい車の小さいエアコンですので、地道な努力を続けることは、チリも積もると想像するわけです。

外部からの音の防音、遮音に関しては、
詰めた部材の特性で周波数の減衰が決まるので、
ウレタンマットが減衰する周波数に沿った外部からのノイズが減った、ということになります。

何でもかんでも減衰させれば良い、ということも良いですが
音の取捨選択ということを考えると、部材の選定というものが肝になってきそうです。
遮音防音など初代のセルシオあたりなどは、十分なコストをかけられているであろうと
想像したりします。

閑話休題

なぜだかパジェロミニは、外からのノイズが少なくなっているような気がします。
特にギヤなどのメカニカルノイズ。ATやデフから音が出ていたような気がしていたのですが
出ていたものが影を潜めた、という印象です。

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