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パジェロミニ、4SP化でのバランス [パジェロミニ 4A30]

パジェロミニのスピーカーの調整。

正確には、スピーカーケーブルの調整、そしてもっといえば、振り出しに戻った(笑)

目的は、前後のバランスの調律。

そして純正のシステムはバランス良くできている、と思えます。





リアスピーカーも追加して、4スピーカー化したパジェロミニの2017年。

増やしてみたのはいいけれど、フロント2個の2Wayで定位とかバランスとか、
取れているものだと思い違いをしていたことを知ることができました。
前方定位は取れていたかもしれませんが、音のバランスが崩れていた。

ヘッドユニットの調整でもよいのかもしれませんが、何と無く質感が落ちるような気もして
まずはユニットでの調整を行わずに、シンプルに、基本を合わせていこうと。

そのために、調整していた幅を戻す作業を行いました。

丁寧にしまっていただいたスピーカーケーブルを参考に、
同じような配置で既存のケーブルと置き換えます。

こういうところをちゃんとやらなきゃいけませんよね・・・反省。

そして、低級音の発生にならないように、配慮しながら引き直します。

パジェロミニの、車内とドア内部を渡っている蛇腹の形状ですと
ケーブルの断線が1年に一度ほど発生していましたので、
蛇腹周辺のケーブルの材質を変更していたのが、作業の楽さをもたらしてくれました。
足元の内装を少々めくるくらいで、SPケーブルの取り替えができます。
これからは、安全策も兼ねてこのパターンにしよう。

まずは音出しだけをして、ちゃんと左右のスピーカーが鳴っているのか、
配線間違いをしていないのかを確認。
その状態で、前後、4:6。交換前よりリアの存在感が増えている印象。
耳がなれるのか、音が環境になれるのかわかりませんが、少し時間が経つとこの印象も
変化が訪れてくるのは経験しています。

この後、2週間あまり経ちましたが、やはりフロントとリアの配分は、
気持ちフロントに寄ったのかも、と思える程度。4,5:5,5、というのが贔屓目の判断です。
この状態を知人に聞いてもらったところ、後ろを向いて走るとちょうど良いとね、と言われるほど。
見事に本質をつかれました(笑)

さて、変化を楽しむのか、本質につながる結果を求めるのか。

前後バランスをとることに注力することが本質なのか、それともさっさとフロント2個に
戻してしまえば問題は解決する(フロント定位ということは)ことなのか。

聴きやすさだけで言えば、USBデバイス音源のフロント2Wayのシステムの音を聞くと
なぜだか安心感があります。
それだけパジェロミニの現状が、違和感が多いということでしょう。

最終手段として、ヘッドユニットの前後調整で決める、といったところでもよかろう
といったお気楽さがあるので、力を抜いて考え続けることにします。

純正ヘッドユニットに、純正スピーカーを装着して
音源はCDでもいいから、音出しをしてみるというのは、
音のバランスという事はどういう事なのか、メーカーの意図したことを知るためには
手間はかかりますが勉強になるはずです。

DSC06743w.jpg
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