スニーカーを選ぶにあたって・・・

プーマのブランドを、この15年余り、一筋に履き続けてきた私ですが
ちょっとしたきっかけで、プーマ以外のブランドも履いてみようと考えることができました。



プーマの靴を履き続けていた理由は、ひとえに車の運転。

正解は、アディダス、ということは15年前に知っていたことですが（断言しない）
ただ正解を履いたところで仕方がないと、天邪鬼な私が出てきて
つま先が細く、ソールのグリップ感がほどほどのモデルを基本に
スニーカーは、15年間ずっとプーマ一筋で過ごしてきました。
靴の柔らかさというか、硬すぎず柔らかすぎず。
サーキットなどの、限られた環境の中を使うのならばともかく
私の使用用途には、長距離運転もあることから、柔らかすぎると靴の形で
足をフォールドしてくれる力が足りなくなる印象があります。
1時間2時間なら良い場合もありますし、確たる論拠があるわけでもない
私の勝手な妄想です、本質外していたらごめんなさい。

プーマのブランドの中で、あれだこれだと手を出してみてわかったことは
ソールの厚みと硬さのバランス具合。
薄すぎると、長距離行で疲労感を感じる時もありましたし、
厚みがあると、ペダルの感触が伝わりにくい。
硬さと柔らかさも、どこらへんで妥協をするのか、この型は短距離用とか、
なんとなく知ったつもりになっていました。

こぎれいであればそれで良い、といったくらいが私の身だしなみの全てですので（汗）
3〜4足をローテーションしながら使っていると、大体4、5年に一度のペースで
買い替えの時期がやってきていました。
今年はその時期で、順繰りに交代をさせていこうと思い始めていたところ
別にプーマだけにこだわることもなかろうと、何かのきっかけで考えつきました。

ではどれにしようか。
フォルムはスリムで、あくまでも運転をするにあたってペダル操作がしやすく
感覚がつかみやすそうなもの。
兄弟のadidasも良いし、ニューバランスも良さげです。

せっかくなので、ネットでどういうものがあるのかを調べて見ると
ニューバランスの商品展開に興味を惹かれました。
価格も安くはない、というか、スニーカーにその値段って何？というのが
私のスニーカーに対する一般知識の程度です（笑）
なぜその価格なのかを考えるのは、ネットの文字を読んでからでも良いとして
細身のシルエットで、ソールの厚みもほどほどのものは、どのようなモデルかと
公式ホームページで探して見ると、1000番台と呼ばれている商品がそれに当たりそうです。
しかしながらその価格を見て、驚きます。
価格で驚くというのは、自分の収入がベースになっていますから、これこそ千差万別。
物の価値の基準にはなり得ません。ですから、私の収入というのもその程度のものです（苦笑）

学生時代の連れが好んで履いていたなと思い出しましたが、
その意味合いを20年後に思い知るわけです（チーン）

私は、靴の道具としての本質とは何かという見方をしていなかったので、
靴を選ぶ基準は、運転がしやすそうかそうでないのかと、山登りをするときの靴を選ぶ、
その二択でした。
価格と機能が、私の収入の範囲内で合理的であるのか。
山登りの場合は、自分のスキルと登山時間や距離などで、自ずと決まっても来るようですし。

さてまずは、ニューバランスの製品から考えてみる事にします。

1000番台、900番台、500番台、そのほか色々ありますが
私の生活に寄り添ってくれそうなモデルは、この三つが主軸になりそうだと観察しました。