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Egオイルと信玄餅 [雑感]

仕事車を整備工場まで移動。
Egオイル交換が目的です。




その日は風が強く、ミニバンタイプの商用車を、車線内の思ったところに走らせるのに一苦労していました。

往復してみると、片道1時間程度の運転をして、感じたことが無いほどの疲労感。

原因を考えてみると
まず第一に、ここ1年近く、遠出の運転をまともにしていないこと。
1時間ほどの連続運転をするということに、体が慣れていなかった。

強風に車体が煽られて、進路調整をすることに普段以上に、神経質になっていた。
トランスミッションがA/Tであったり、普段使いにおける使用者の違いで生じている
各所の遊びの具合に自分を合わせる事を、ぐずぐずしてしまった調整能力不足が良くわかります。
ブレーキペダルの踏み具合、タイヤの角の状態、タイヤの使いどころとステアリングの反応に
差異が出てきてもおかしくは無いと、想像をします。

それと、私が常用しているM/T版は、随分と私の好みにしていただいているのかもしれません(謎)

この調整能力というのは、初見でモノの本質を見抜く、そういうことも含まれていると私は思います。

そのことを痛感したのが、信玄餅の食べ方。

作業の待ち時間に甘いものを頂く。
退院以来、久しぶりにお菓子を頂くことに、はやる心が躍ります(笑)

信玄餅を頂いたのですが、きな粉に埋もれた信玄餅に、別容器で蜜が添えられています。
別容器の蜜は、きな粉に埋もれた信玄餅の蓋に、くぼみを成型された置き場所に用意されていました。
なるほど、このくぼみに蜜を入れるのか、と思って、試しに蜜を入れてみます。
信玄餅を楊枝で取り出して蜜につけてみますが、蜜の味も乏しく、どうも違うような気がする(笑)

では本体容器に投入するのかとモノをみると、餅ときな粉で溢れている容器に投入する勇気が出ません(笑)
蜜をかき混ぜる間に、きな粉が散乱するのが目に見えますが、これは挑戦です(謎)

度胸のない私は、残っていた蜜の半分も入れずに、餅と絡めてみますが
きな粉の味が勝って、蜜の柔らかな甘みの主張が足りなかった印象でした。
やはり蜜は全投入だったんだなと、食べ終えてからわかるのが、私の調整能力の程度です(苦笑)

一発で決めろ、とは、良く言われました。
その理由は自分で考えるしかないのですが、普段の、観察力、注意力、集中力の出し方。
この初見のお菓子の食べ方を、一発で決めることが出来ないあたりが、
風にあおられて進路のステアリング修正の調整に手間を食って疲れてしまう私の現状です。

もうひとつ、これを習慣づけすることで、失敗の原因は自分、成功の原因は人様のおかげ。
といった考え方も、自然に身に着くのではないのか、こういったことも含まれているんだろうなと、
想像をするわけです。

欧米式の、メソッドにして効率よく伝えるというのも大切ですし
東洋の(日本の?)見て覚えるということにも、
相応の意味合いがあるのではないかと思わさせてもらえるのは、ありがたいことです。

追伸

後日、連れに、信玄餅の食べ方を知らずにいた、ということを話すと
あれは、包みの風呂敷を広げて、そこに容器をひっくり返して餅ときな粉を置いて
上から蜜をかけて食べるんだ、と言われて、衝撃を受けました。
いや、それは家では出来るけど、外ではきな粉も散乱するし、見た目もどうなのさと。
わたしも、30代を超えるあたりから、変わり者と言われやすくなりましたけれども(謎)
今回ばかりは、よほど、あなたのほうが変わっていると突っ込みましたが
信玄餅を制作している会社のサイトには、番外編としてそのような食べ方の紹介もありました。
いやはや、まだまだ私は未熟です(笑)
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