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パジェロミニ、法定点検8年目 [パジェロミニ 4A30]

8年目の法定点検を受けてきました。
それに伴う整備もして頂いてからの、人間のボディアライメントへ出かけます。

ちょうどひと月前に、整備前のパジェロミニで出かけたので
比較がしやすいはずです。






往復させて頭に浮かんだのは、足る事を知る、ということについてでした。

さて、予定の時間に迫っていたので、自宅近くの高速道路のICから向かいます。

エンジンも、水温計は定位置に上がっていましたが、A/Tもデフも暖気完了と言えない状態。
それでも、料金所向こうの上り坂を、スムーズに力強く登っていきます。
目標速度に到達させるのも、アクセルペダルの踏み込み量がより浅く、でも加速は続きます。
車が引っかかりなく前に動いているのでしょう。

3車線の伊勢湾岸道に合流して、どのように流れに乗れるのか確認します。

先月の、5000キロ1年使いっ放しのエンジンオイルとその他メンテ状況では
3けたの速度に到達するも、上り坂では失速感と隣り合わせ、
加速するにしても、キックダウンののちエンジン回転数を高めて加速していき
レブ手前で4速に変速、そこから限られたパワーで速度を足していく、
そんな走り方をしていましたが
法定点検整備後の今回は、とにかくトルク感がたっぷり味わえます。
4速から速度を載せるにしても、キックダウンを行わずに、速度を足すことが出来ます。
キックダウンを行えば、レッドゾーン手前まで綺麗に回る上に前に行く力も感じられ
登りこう配が続く東名高速の区間でも、3速のまま文字通り意のままに加減速できます。
レブリミット手前の回転域でも力のやせ感を感じず、アクセルの増減にリニアに車が反応をしてくれるので
アクセルを緩めると失速してしまうから、アクセルはべた踏みを続ける、といったことから解放されます。

トランスミッションのメンテは今回は見送られているので
エンジンの効率が回復しているのを体感することが出来ました。

人間のメンテ後、再び高速道路を使って帰宅をしたときに、今まで感じなかった
「パジェロミニの車体が軽く感じられる」という体感をする事が出来ました。
法定速度プラス10キロ程度で、走行車線を走っていると、アクセルの踏みこみに余裕を感じられます。
これくらいしか踏んでいないけれども、道路の勾配に関係なく車速を維持できる、その事に気づき、
さらに、アクセルを戻しつつあるのに車が加速していくことに、「車体が軽くなった」ような印象を
持ちました。
往路よりも復路のほうが、車がスムーズに加速していきます。
人間もほぐされてすっきりしましたが、
車も久しぶりに高速道路を走行して、ほぐされたのでしょうか(半分真面目)

人間のボディアライメント後の会食(笑)では、色々考えさせられることも多く、良い話が出来ました。
40代独身だと色々あるものです(謎)

パジェロミニでは、確かに高速道路を使って、3県隣まで出かけるのは楽ではありませんが
手の内に動きが収まっているという安心感は、何物にも代えがたいモノのように思えます。
加速といえるような加速ではありませんが、高速道路で走行車線を走っている前の車を抜くのに
いつもアクセル全開を繰り返しているのは、面白いのですが少々疲れます(笑)
キックダウンまで行わずとも、速度を載せることが出来て追い越しをする事が出来るようになると
走るリズムもスムーズになり、心地よくなります。

色々な想定も必要ですが、考えるだけはお金が要らない事なので考えておき
後は楽しむ気持ちだな、と、そんなことを思い浮かべたパジェロミニの法定点検後の走りでした。
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