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仕事車に手間をかけてみる [雑感]

仕事車のスピーカーケーブルの調整です。

一日預かることが出来たので、ドアの内張りの内側(ややこしい)に
自動車内装材のウレタンを貼りました。

目的は、外気熱が車内に入ってくるのを少しでも減衰しないものかと。
スピーカー周りにも吸音目的で施行します。





以前、わたしのではない(苦笑)
40年前には給料何カ月分の国産オーディオセットのスピーカーの中をあけてみると
吸音材がびっしりと壁一面に貼り付けられていました。
スピーカーの箱というモノは、強度と、中身はこれなのかと何となく感じ入るものがありましたので
外気熱の侵入の減少と合わせ技で、変化を加えてみようというところです。

内張りに漏れていた音が、スピーカーグリルから出るようになればよいかな、という程度です。
デッドニングとは違うのでしょう。

なんにせよ、一番効果があったのはスピーカーケーブルの調整でした。
今までずれていて、等身大の音ではない甲高い音で、
出てきたピアノの音からピアノの大きさをイメージすると、
おもちゃのピアノのサイズ、くらいにしか聞こえなかったのが、大きくなったような気がします。
これからもう少し追い込むこともできそうです。ただ、マイナスからゼロ付近に戻っただけです(笑)

スピーカーは、ALPINEの下から二番目のグレード。
これは一番下の価格で購入できたので、2Wayコアキシャルなら、なんでも良いやと
勧められるがまま購入したものです。
値段が高いからといって、私が望むような性能では無かったような気もしますが
まだ追い込んでいないのでその評価は保留です。

デッキは、カロッツェリアの最廉価のデッキ。
CDプレーヤーも付いていない、ラジオと外部入力のAUX端子とUSB端子があるモデル。
このデッキの印象は、何よりも軽いです(おぃ)
CDプレーヤーの回転部品や読み取り装置が無いと、こんなに軽いのかと。
車の軽量化と快適性を、少しでも高いバランスを取りたいと思うのなら、こういうモデルですね。

カロッツェリアのヘッドユニットには好印象を持っています。
サイバーナビにしろ、この最廉価版にしろ、色づけしない設定をすると
ALPINEと比較すると、色づいていない音が鳴っているように感じます。

調整してから、iPodをAUX端子から音を出してみると、パジェロミニよりも印象の良い音がします。
色づいていないのは、カロッツェリアだなとの第一印象です。

ドアの内張りの振動は、相変わらずしています。
レジェトレックスの余りを貼り付けてもよかったのかもしれませんが
これ以上の手間をかけるつもりはありません。仕事車ですから(笑)

施行前の、何もしていなかった状態からの比較だと
スピーカーの漏れていた音が内張り全体から出ていたのが、
スピーカーグリルの周辺から出ているように、まとまったようにも聞こえました。

デッドニングの主旨としては、いかにスピーカーの正面から音を漏れなく(文字通り)出すか、
ということなのでしょうか。そういうことを感じます。

しかしこの事は枝葉の事で根っこは何かというと、スピーカーにいかに仕事をさせているか、
ということが、私の希望している等身大の音を出す、ということに欠かすことが出来ない事だと
経験しています。

仕事をする気のないスピーカーに圧力をかけて無理やりに動かせば
その音は、モコモコした音になるのも、オーディオ知識を持ち合わせていない私には
納得が出来る事です。

一通り収めて、音出しをして聞いていると、なかなかよろしいようで(笑)
想定したような結果を出していると思えます。

天気の良い日に仕事で運行させていても
ドアの内張りを触ると外板からの熱が伝わっていたのも、室内側を触っても熱くなっていません。
第一目的はしっかりと達成する事が出来ました。
これで冬場の室内環境も少しは改善されることでしょう。

そして
パジェロミニのヘッドユニット交換の作業順位は上がった、ということを実感した仕事車への施行でした。

結局、音の事かよ、となるわけです(苦笑)

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