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パジェロミニ、リアの内装を外してみる [パジェロミニ 4A30]

パジェロミニのリアの内装を外します。

荷室のアンダートレー、シート、背もたれと外していき、
サイドパネルにアクセスできるようになります。

サイドパネルはネジを三か所外すとあとは、
ゆっくりと、えいやっと引きはがすとクリップが外れていきます。



荷室の内装外しのアクセスを見ていると、リアシートベルトのアンカーや
フロントシートベルトのアンカーも外す、とあったので、それはしたくないと考えていました。

ですので、その二ヶ所を外さずに、リアのサイドパネルがどこまで外れそうかとやってみると
想像していた通りの外れ方が出来ました。

さて、と、中を覗き込むと、わたしがやろうとしていた事はあらかたされていました(笑)

パネルの内側は何もしていないだろう(ドアパネルを見ていて)と、タカをくくっていましたが
厚みのあるフェルトが貼られていましたし、遮音材でしょうか、薄い材料で穴封じもしてあります。

パジェロミニの開発にはお金がかかっていると聞いてはいましたが
こんなにやっていてくれたのですね。

それだけリアセクションからのノイズが出ている、ということだったのでしょう。
いや、出ているというよりも中に入ってきた音が反響してしまうのでしょうか。

メーカー施行の成果を見ていると、これ以上やっても意味がなさそうだと思えます。
これは考え方の角度を変えてみるのもありなのかもしれません。
外板からの音の侵入はさておき、隙間からの音の侵入について考えることが
パジェロミニには合っているような気がしてきました。

タイヤハウスの室内側に遮音材を貼ることも考えますが
成果の上がり幅は怪しいものです。

臭い物に蓋、をするまえに、臭いものをのける事が本来は優先すべき事。
パジェロミニは幸いな事に、臭いものは取り除かれています。
本質的な事はして頂いているので、さらに、ということを求めたのですが
どうもこれ以上の事は、車両変更をすべき事なのかもしれません。
窓の厚みの変更する事が、決定的でもあるように考えています。

一通り観察して、作業をしないことを決めました。
雑巾で掃除をして、三角停止板も入れ直して、外していった逆の順番で組み直しておしまい。

荷室の中板の下の鉄板むき出しの箇所を施行しようと思いましたが、これももう少し様子見。
ここは見えているネジを外すだけなので、いつでもアクセスできます。

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リアスピーカーを取り付ける予定はありませんが、この外し方だとスピーカーケーブルを
フロントから引きまわしてくるところがネックになりそうです。
でもスピーカーの穴から存外Bピラーの下までケーブルを押していくと、
顔をのぞかせられるかもしれませんね。
これはやってもいない想像の事なので、ごめんなさい。
2個のスピーカーでもわからんのに、4個にする度胸がありません。
考えずにやってしまうほうが、面白いのかもしれません。
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