パジェロミニ、RCAの配線はどっち？

iPodをイヤホンで聞いていた時、聴き慣れたジョン・コルトレーンの曲で
右のスピーカーから出てくるサックスの音のところで、再生を停止しました。

そして次に、パジェロミニにiPodを繋げて、停止したところから再生をすると
音は右（運転席側）ではなく、左（助手席側）から聞こえてきます。

あれ、やってまっとるがね。



アンプからスピーカーの配線で、RightとLeftの表記があっても
これってどの向きで見たところの、右か左か、確信を持てていませんでした。

素直に考えれば、
座席に座った時の、右手にあるのが（Right)、左手にあるのが（Left)。
野球なら、ピッチャーから見た側ではなくて、審判やバッターから見て、右左。
映画館は？コンサートホールは？

混乱の原因になっていたのが、
パジェロミニで聞く左右に振り分けられた音と、家で聞く左右の音が
逆のパターンがあるということでした。
iPodに録音された音源で、たとえば家のオーディオを基準とすると
左にピアノの音、左と右と順番に聞こえるサックスの音が、
パジェロミニではどうも順番が反対に聞こえます。
右から聞こえて左に移る、そしてピアノの音は右（運転席側）。

家で配線を逆にすると、音の定位の優位性が崩れます。
あきらかにどこか遠くになってしまいます。
なので、こちらに不備があるとは考えにくい。

ですがパジェロミニで聞いていると、
運転席で聞いている分には、録音された空間を再現できている、
そういう印象があります、ただ出てくる音のタイミングが左右反対だったりします。
家のオーディオと違う事に、今一つ確信を持てずにいたのですが
それを確かめる手段は、イヤホンを付ければよかったのでした（おぃ）
iPodに付属されていたイヤホンを付けて聞いていたところ、
家のオーディオと同じ左右の順番でサックスの音が鳴り始めたので、
これはパジェロミニが間違っていると確信が出来ました。

それならば、純正スピーカーが配線されていた左右とは、
スピーカーの配線が逆だったのだろうと思いたち、つけていた配線を左右反対にしてみます。

すると、出てくる音のタイミングの左右は、家のオーディオと同じになりましたが
運転席に座って聞いていた音の優位性が（あるとすれば）ありません。
音が、助手席側やや中央よりに固まってしまっています。

おかしい、音の左右の出るタイミングは、多分こちらが正解のはず。

原因はどこにあるかと考えると、スピーカーの左右の配線は合っていた。
純正のスピーカーの配線の通り、右は運転席側、左は助手席側の指示で正解。
違っているとすれば、アンプから二股に分かれているRCAのラインケーブルと接続する
iPod側からの二股配線が左右逆だったのではないか、ということが浮かび上がります。

ALPINEのこのアンプは、外部接続機器に対応しているのですが、
RCAの二股の配線を必要とします。
それもALPINE純正のコネクター付きで（怪しい）
その配線に、一般のステレオミニピンジャック----二股RCAを接続します。

このRCA配線に、左右の極性？というものがあるとすれば、
アンプからスピーカーに出るラインは正解。
アンプに外部機器（iPod）から入力される信号が反対なのではないか、と、仮説をたてました。

そしてググってみると（このタイミングで？）
RCAって、赤が右（Right)、白が左（Left)だって・・・。

さて、後ろの配線はどうなっているんでしょうか。



うーん・・・。