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パジェロミニ、「ニヤニヤ」できる理由を考えてみる [パジェロミニ 4A30]

「営業バンが高速道路をぶっ飛ばせる理由」 國政久朗 聞き手 森慶太 三栄書房

上記の本を読んだ後、パジェロミニを運転していて、ニヤニヤ、してしまう理由を考えていました。

ハンドリングが自分の好み?
力強いスムーズな動きになってきているから?
フラットな旋回姿勢?

どれもそうなのですけれど
運転した後の疲労感が少ない、疲労感というものを感じる必要のない運転を
させてもらっていることが理由なのではないでしょうか。

車を快適に運転させてもらえていることが、「ニヤニヤ」に通じている、ような気がします(笑)




快適な運転が出来る車、ということはどういうことなのでしょうか。

枝葉の話だけではわかりにくいことです。
どれか一つだけでも良いわけでもなく、どれか抜けていても足りず、
それらのボリューム感、サイズが大きくなければ、
快適な運転ができた、
という結果にはつながらないのではないでしょうか。

パジェロミニとは別の「整えて」頂いている車で1時間ほど高速を走り、
疲労感を感じるような距離ではないのですが
疲労感ではなく、1時間の運転「だけ」で運転を終わる事に一抹のさみしさを感じました。
それも無意識に。

そう感じた数日後、人間ボディアライメントへパジェロミニで出かけることになっていたので
自分の感じたことはどういうことだったのかと、改めて確認してみました。

夜、日付が変わるころ合いの週末の国道は交通量も少なく、前後に車はおらず
巡航速度を設定して信号機のない国道を淡々と走り、
1時間ほどで帰宅。
駐車場にパジェロミニを入れて、エンジンを切り、
運転席の扉を開けて右足から地面に降りる瞬間の
自分の運転後の感覚はどうなのだろうかと意識してみました。

えぇ、こんなことやっている人は、ごく少数でもおられるはずです(苦笑)

疲労感を感じなかった、では、マイナスが削られているだけです。
疲労感を感じなかったではなく、まだまだ運転し続けられる、
ウォーミングアップが終わってこれから本調子、そのような軽い高揚感もありました。

今まで楽になった楽になったと印象を抱いていたのは、不十分な認識で
それではゼロか、マイナスの数値が小さくなっただけなのです。
そうではなく、ゼロから先のプラスの感覚を体は感じている事に気がつくきっかけを頂きました。
ゼロからプラスの結果を生み出しているからこそ、快適な運転、につながるのではないかと
思えるのです。

「営業バンを~」を読んでの感想は、また別の機会があれば書かさせていただくことにして
この本からは「快適な運転」ということはどういうことかを教えてもらい、
その本質を自らが体験できていたという、とても恵まれている自分の環境に感謝するばかりです。

車は本来こういう姿であるものだということを、勉強をさせて頂いている、
と、わたしは勝手に思っているわけです。

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