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パジェロミニ、いつもの人間アライメント [パジェロミニ 4A30]

さて、車検整備から戻ってきたパジェロミニで、人間アライメントを受けに
通い慣れた道を走ってきました。

高速に上がってからは、驚きの連続です。



多分、初の週末の往路。
いつもは平日だったので、どれほどの交通量か予測できなかったのですが
19時過ぎの週末の高速道路の交通量は、仕事車の移動がほぼ無し、のおかげで
好きなペースで走行する事が出来ました。

驚くことは、高速道路走行中のパジェロミニのドライバビりティの向上の度合い。

100km巡航をするということは、今までのパジェロミニだと
加速をしていった先の100km到達であり、時速100kmでの巡航というよりも
加速させた勢いの中での到達、巡航という、走行環境の変化における速度の調節という余裕は
なかったわけではありませんが、あるとも言えない、おもはゆい行為だったのです。

それが今回、100kmでの巡航が軽々とできます。
80kmからの100kmへ加速していき、ようやく100kmに到達したところで巡航をするために
アクセルの開度を維持するという行為から
いつのまにか100kmまで加速し終わり、メーター読みではその先へとタコメーターの針は
いとも容易に動こうとしています。
アクセルによる加速減速は意のまま、アクセルの踏みこみと、パジェロミニの加速感がリンクしているので
運転をしていて違和感を感じない。
それが100km巡航時にも失われていません。

このメリットは、走行車線から追い越し車線に移る時のレスポンスの向上です。
80km巡航から、加速して追い越し車線を使った走行をするときに
プラス20kmの速度の積み増しの時間を考慮した、交通環境の観察からの行動が
空いたスペースがあれば、加速しながらスペースに入り、後方の車を邪魔をしない、
ということが出来るようになりました。

高速道路を走行している時の、運転手が感じていたストレスが大幅に軽減されています。

途中7~8km続く緩い上り坂にさしかかっても、加速が続きます。
今までは3速レッドゾーンを使って、上り続け、4速に入ると加速はできず、でも失速はしない。
こう配がきつくなり、4速ホールドが出来なくなり失速し始めると、3速へキックダウンして
速度を維持、というパターンだったのが(アクセルは全開ですのでほぼフルパワー状態)
3速レッドゾーンを維持しながら、勾配の塩梅で4速へ。そしてその4速でも加速が出来ます。
アクセルワーク一つで、4速でも失速させずに走らせることが出来てしまいます。

うーん、何だろう、この運転していて感じる気持ちの良さは。

車が力強いから感じているようなものではなく
とにかく、運転手のアクションに車のリアクションが自然に感じる。
アクセルの踏みこみと加速感、ステアリングの動きと車体の動き、
ブレーキペダルの僅かな踏み込み、離しの反応。

何かが飛びぬけているからそれが快いというわけではない、高い総合力の運転感の心地よさ。
パジェロミニから、そのような印象を受けるわけです。

この日は、周囲の車からの影響による失速が少ないため、速度維持が長い時間可能となり
パジェロミニの苦手とする、減速からの再加速という場面も少なかった結果、
パジェロミニでの移動での最短時間を記録する事が出来ました。

平日よりも週末の移動は、交通量と走行している車の種類の違いのおかげで
高速道路での移動時間はかなり短縮する事ができそうです。

これはいい、土曜日の移動も選択肢に入れさせていただこう。

パジェロミニの過去記事を見ると、良い、良い、と、
過去の中でも何度も書いている場面があるのですけれども
実は、その良い、と感じていた状態よりも、次に体感する、良い、は、前回を確実に上回っているのです。

パジェロミニで整体に通い始めるころは、「高速道路でのふらつき」が気になるとかありましたが
現状では、まったく気になることはありません。
パジェロミニで文字通り「真っ直ぐ」に走ることが出来ています。

車としての「当たり前」の性能を手にしている事のありがたさが、染み入ります。

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