やはり天の邪鬼な性格が邪魔をする

パジェロミニでの高速道路を利用しての移動は、色々制限される事があるにせよ
淡々としてペースを作って、周囲の車との折り合いをうまいことつけて走る練習には
もってこいだと感じています。

人がすると言われたら、危ないからやめておいた方がいいよ、といいますけれど。

危ないというのは、やはり動力性能から来る、加速してアクシデントを回避する能力が
車に著しく乏しいからです。
急制動の車体の安定性や、平均速度の高い旋回中でのアクシデントの回避は
パジェロミニの得意とするところではありませんので。

次の車の候補は、いくつか浮上していますが
まったく視点を変えて、背の高い車でAWDというのは、A地点からB地点までの移動を
周辺の気象状況や道路状況の変化にもあまり影響されず、
運転手が考慮しなければならない要素を減らして、
安全、確実に移動しきるためのツールと考えると、いやはや、興味深いものでもあります。

興味深いだけで、では買うかと言われれば、得られるのが便利すぎて買うのを躊躇するのが
わたしの天の邪鬼な性格です。



運転席の視点の高さは、パジェロミニの高速道路上でのメリットでしょう。
これは連れのフォレスターを運転させてもらった時にも思った事です。
視界が、前方に広い。
周囲の車の動きにしろ、上から俯瞰している（おおげさ）ようにも見えて
把握はしやすい。
前方の状況を視認できていると、予測行動の大きな判断材料にもなる。
予測行動の判断材料は、パジェロミニのような非力な車で高速道路を走行するときには
少なくないアドバンテージだとも考えられます。

減速してしまうと加速するまでに時間を取られてしまう以上、できるだけ減速する時間を短く、
加速する時間を短くさせて、スムーズに走らせたいとイメージしています。

パジェロミニで、高速道路を走る教習をしていると
普通車に乗り換えた時に、もっと気楽に安全に速い移動が出来そうで、それはそれでありがたい。
そう考えています。

時代は自動運転の時代って？あ、そうですか・・・。