タクシーや居酒屋で話題にしない件

国会中継を聞いていると、色々突っ込みどころ満載で興味深い。
難しい話はわかりませんが
戦争するかもしれない相手が、核兵器持っているのに
通常兵器でどうやって対抗するのだろうとは思うのです。
あぁ、だから核兵器持っている国の小間使いにならなければならないのか。





でも今、話に上げているのは、宣戦布告をするかしないかの微妙な事態に置いて
自国民を宣戦布告相手国の港から船に乗っけて、のんきに脱出させようという
なんとも「お花畑」の事案のお話。
そもそも、そのシチュエーションの成立具合が怪しい。
自衛隊の艦船で護衛するのも結構ですが、わたしなら、港の上空にカメラを準備。
フルタイムで世界中に避難の状況を生中継させます。
なんなら避難船一隻ずつにカメラを設置させて、LIVE中継させ続けます。
あとついでに、そのような状況ならば国会の椅子に座っているしか能が無くなった政治家たちを
各党から一人ずつ強制的に避難船に乗っけて往復させるとか。

メディア、宗教界、学会と声を上げているのは
前大戦の反省によるところだと思うのです。
反省していないのは、
喉もと過ぎた政治家と軍人とウツ的症状をもっている保守派だと思っている人たち。

前大戦の反省をもとに
若い人から戦場に出ていくのではなく、歳を取ると妙に愛国的主義になるような人たちから
前線に送りだしていく。
私達の世代に多いですから、ぜひとも40代から行きましょう。
わたしは、宣戦布告をした後の10時間以内の最前線に
国家の最高権力者たちを送り出す案に賛成しています。

保守リベラルの会合に、小林よしのり氏が出てくるのは、驚き。
抽象的に日本が素敵だと世界にアッピールしたい政治家達の会議に出てきた
政策芸術家？の小説家と、
どっちが「おぼっちゃまくん」で、「びんぼっちゃま」なのか。

心配しているのは、自分たちが望んでいる状況が現実にならないので
自分たちの想定した現実の精度を問題にせず
そうならない現実が間違っているのであって、そうなるように行動しなければ、と
宗教的な論理で動くような日本人が過去にもいたように、現代にもいるような気がしてなりません。

島のひとつでもとられなきゃ目が覚めん、などと冗談でも言っているというのは
その発言した場所は、居酒屋のおつもりだったのかもしれません。
なんにしても、幼稚すぎます。