パジェロミニ、三木城へ

明石城を北上すると、三木の干し殺しで有名な（物騒な・・・）三木城があります。

こちらは、百名城には関係の無いお城なのですが
「司馬遼太郎と城を歩く」光文社文庫　に、掲載されていたお城です。

行く前と後に、司馬遼太郎氏の文章を読むのも、これもまた一興。





明石城から三木城へは、国道175号線を北上します。

この175号線、途中からバイパスのような平均速度の速い国道となっていて
パジェロミニにはちょうど良い速度で走ることができます。

付き合いの短いカーナビの案内に従って、三木城跡へ近づいていきます。

ナビの案内で右折させる道が、どうみても、地元民しか通らないような道を示します。
いやいや、これはないでしょう。
三木城跡と言われているくらいだから、どこか案内の看板があるのではと
ナビに言われた道を素通りして（笑）
探しますが、特に見当たらず。
仕方なく（おぃ）
ナビの言うとおりに、狭い道路に入っていきます。
この道路を進むと、三木城跡の公園となっている山の上にまでたどり着くことができました。
保育所があり、その前の広場が駐車場にもなっているようで、そこに止めます。

正面には、お稲荷さんのお社が。
「司馬遼太郎と城を歩く」では、この神社が建てられているところが天守閣の跡らしい。

ナビの言う事を疑ってかかるのも、悪いことばかりではなく
三木城が建てられていた丘の周囲を巡ることができたので、世の中、無駄なことはありません。



別所長治、辞世の句。







パジェロミニで行った証拠写真（笑）

屋根の上に乗っかているように見える馬上の武士の像は
どこぞの団体から寄贈されたもので、
武士の像は別所長治本人とは関係ありません（ちょっと脚色）と
案内の立札に書かれている辺りが、親切か親切で無いのか、よくわかりません。