SSブログ

MINI、低級音の原因を探す [MINI R56]

MINIである速度域で巡航していると
助手席側のグローブBOXの奥から、カタカタと
樹脂の部品に配線が当たっているような音がします。

車の各部が暖まり、振動の周波数が異なると出なくなる傾向だったので
恐らく、ETCの配線がグローブBOXの裏を通されているはず
(Dラー作業だったので憶測)なので
宙ぶらりんにされているのか、その配線が、特定の振動で振幅が大きくなり
ダッシュボード裏の樹脂の部品に当たって音を出しているのではと。

購入当初から気にはしていましたが
おおざっぱなA型なもので、4年と数カ月たった本日、処置をしました。



グローブBOXを外せばアクセスできそうだと覗きますが
どうも、一筋縄ではたどりつけなさそうです。

ネットで調べても、センターパネル類を外しておく必要がありそうなので
こうなったら、センターパネルもごっそり外して
ミッドレンジのスピーカーから出てくるハム音も調べようと決意をして
トルクスネジを外していきます。

ダッシュボードでなくても、その上の小物入れを外せばいけるんじゃないかと
まずはこれから外します。

DSC04794w.jpg

外れた外れた。で、下をのぞくと、ご丁寧に鉄板で箱状に囲まれています。
ちょうどこの鉄板の底板の下を、配線が通っている様子ですが、到達できず(苦笑)
グローブBOXも外さなきゃいかんのかと、下をのぞいてみると、びっしりパネルで塞がれています。
唯一、助手席外側にげん骨一つ分が通るほどの配線経路があり、ものは試しに手を入れてみると
太い結束バンドの先端に触れます。
自動車メーカーが、こういうの使うのか?と、ごそごそ手を入れていくと
どうもETCの配線を結束させているようなご様子。
結束バンドの先端は、ちょうどグローブBOX裏の樹脂に触れています。

試しに音を出してみると、聞き慣れた音がします(苦笑)

DSC04793w.jpg

ニッパーを入れて、苦戦しながら切り取った、結束バンドの先の余り。
これだけの長さを遊ばせておくとは、ちょっと手間を惜しみすぎではないかや?
カタカタ音が消えてくれればよいのですけれど。

さて、まだ作業を続けます。
せっせこセンターメーター周辺もネジを外していって、オーディオユニットに到達します。

DSC04796w.jpg

センターメーターを浮かすと、楽に外れるんですね(苦笑)

オーディオ類のアースの不良や、接点の接触不良を疑ってみましたが、
スピーカーからのハム音は消えず。
iPod接続も、やはり、キーン音が出てしまい、見る見るうちにiPodの電池残量が減少していきます。

この点に関しては対処法も考え付かなかったので、元に戻します。

作業をしながら、上の写真のオーディオコントロールのスイッチの、左右の矢印が付いている
左右対称の部品の向かって右側のスイッチが、Dラー作業で壊されていたので
ボンドでひっつけておきます。
いつぞやのAUX端子の交換の時に、このスイッチはメーターの土台に
上下のプラスチックの爪で引っ掛かっているだけなので、スイッチに何か引っかけたまま、
がつんと下から引いたらスイッチの爪が壊れて外れた、ということが憶測できます。
いやぁ、当事者から報告ないもんで、推測するわけです(毒)
交換作業がサービスだったからねぇ、ただより高いものはないんだな。

ですが、おかげで、オーディオが壊れた時に、どのようにアクセスして外せばいいのかと
予行練習ができたというものです(笑)
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。