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SONY WALKMAN NW-M505 [MINI R56]

スマートフォンから、Bluetoothで音楽ファイルデータを受け取ることができるWALKMAN。
WALKMANを車両の純正AUXにつなげておけば、スマートフォンの音楽も再生できるのではないか。

これで企むことは、スマートフォンの音楽ファイル再生機からの離脱です。

それだけが目的ならば、違うWALKMANでも良いのですが
スマフォを別にしながら、その音楽をWALKMANで聞くことができるということは
面白そうだと、感じたわけです。




スティック型の、NW-M505。
液晶表示は、3行。
動作もボタンと、スティックの先端部分の可動で、曲の先送り、後戻しができます。

SONYの携帯音楽プレーヤーは、上級機種にはタッチパネルが採用されていますが
車載で使う場合、このタッチパネルが、操作の快適感の足を引っ張ります。

指に操作をしているという感触が無いので、何の操作ができているかを
パネルを目視しなければならないことが、タッチパネル操作の難点だと考えています。

それならば、スティック型でなくて、iPodのような(おぃ)WALKMANで良いのですが
スマートフォンの音楽データを、Bluetooth機能で転送できるというのは、どのくらいなものかと
興味を抱いたのが、購入する動機でした。

まず実験です。
MINIに、純正AUXを通じて、M505から音楽データを再生させます。

低音強調気味のMINIの音楽システムですが、元気に音楽が流れてきます。
WALKMANの出力を最大にして、MINIのデッキの音量は、FMラジオやCDを聴いている時の音量と
同じか、気持ちそれより大きいくらいで、不便ない音量が出ます。

音の良し悪しは良くわかりませんが、iPodよりも、出している音に脚色を感じます。
高音域が良く抜けて、低音域が元気に聞こえます。
好みの問題ですけれど、脚色しなくても
まっとうに出すだけでも、良い音、に、聞こえるような気がしますが。

そしてメインイベントの、スマートフォンからのBluetooth接続による音楽データの転送です。

音質は期待していたほどではないけれども、予定していた範囲の、音の劣化具合です。
全体的に、音の出口に毛布をかぶせて聞いている印象になります。
その中でも、低音域が強調されて、高音域を聴かせようとしています。
ほら、音質良い風な味付けしてますよ、ということなんでしょう。

総評としては、導入理由の大きな部分を占めていたBluetoothは、
常に使用できるものでもないけれど、使えないわけではない。
積極的には使えないかもしれないけれど、これは勉強不足の面も多々あるので
最終判断は、まだ先にします。

WALKMAN単体としては、この音質というのは、十分満足できます。
ちょっと色付けが気になる時がありますが、それは、色づいていない音楽を聴いているからでしょう。

うれしい誤算が。
FLACK対応していないはずですが、FLACKで取り込んだ音源は
直接M505に入れても再生できますし、Z1からBluetoothで飛ばしたデータも
タイトルもしっかり表示されています。これはありがたい誤算。と言うか思い違いだったか?

M505は、車載用音楽プレーヤーとしては、非常に使いやすく、私としては満足できていくことでしょう。
FLACK品質で取り込めるCDアルバムの枚数は30枚くらいでしょうか。もうちょいいけるのか?
大量の音楽を持ち歩くつもりもありませんし、30枚のCDが入っていれば十分でしょう。
いまだにZ1には10枚ほどしか入っていませんし、iPodに関してはまだひとケタ台(苦笑)

私の感想ですと前置きしておいて
音質から考えると、やはり、iPodなんだな(謎)

ただ、こういう味付けがされたものが好みかそうでないのかの、違いでしょう。
音楽を聴くには、iPodもWALKMAN、どちらも十分な魅力と感動を伝えてくれます。

ユーザーが求めているから、という、マーケティングなんでしょうけれど
デジタル信号を、まっとうに伝えようとしているわけではないんだな。
存外、そのつもりなのかもしれませんが・・・。

これで、MINIの音楽プレーヤーの問題は、解決できました。
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