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レースのアドバンテージ [MINI R56]

新しいタイヤを履いたMINIで、ロングコースへ。

仕事終了後の早い時間ですが、山坂道へ向かいます。

夕食は、ロングコース先の焼きそば屋さんの予定です。


走り終えて、焼きそば屋さんの前に着くと、明かりはついていましたが
のれんがしまわれていました(涙)

タイヤを新しくしていただいてから二度ほど、山坂道を走っていますが
集中しながら時間をかけて走って、わかることもあるだろう、という考えです。

わからないことが大半なのでしょうが、感じることができたことだけでも。

以前の状況でもできていたことでしょうが、私の技量では、安定化させるためのアクセルONと
旋回するためのアクセルONの差異を見極められず、安定させることだけを考えていましたが
コーナーへアクセルを入れながらアプローチしても、
ブレーキとステアリングの様子を見ながら、アプローチしても、その違いがわかります。

現に、以前のセットアップで、溝の減ったコンチネンタルで
今回の5割増し程度の旋回速度で回るために、積極的にアクセルを入れてトルクを出し続け、
その時も、アクセルを入れれば入れるだけ
旋回速度を稼ぎながら、旋回中の安定感は、増しているようにも感じています。

旋回速度が増しているのに、車はますます安定していくという矛盾と言うか、なんというか。

ということは、アクセルが踏めていないだけだったんだと、今回のことで、わかるわけです(汗)

運転手がやらなければならないことを、車にしてもらっていることが、よくわかります。

これは調子に乗ると痛い目にあうパターンです。

コーナー進入速度を上げる、クリアできる、
さらに上げてみる、クリアできる、
さらに上げてみる、クリアできなさそう、
となったときに、運転手の役割となるわけですが、これを認識していないと痛い目にあうので
意識するのは、進入速度を上げることより、脱出速度を上げることを考えていた方が
どうも痛い目に合わずに済みそうな気もします(苦笑)

ロングコースを走り終えてみると、あれ、もうコースが終わった?と
コースが短くなってしまったのかと思えるほど、コース区間の印象は短かった。
前半、地元の軽自動車の後ろについて、隊列を組んで走っていたので、区間タイムが
特別に速いわけでもなかったのですが
走り終えた後の、疲労感と言うか、集中力を出していたあとの疲労感がありません。
これが、短く感じた理由なのかな?

運転していて使用する集中力の種類が減ったのか、減った集中力を効率良く使えたのか、
MINIのおかげで、運転の疲労感を軽減できていたのでしょう。

今年のF1で、メルセデスが速い理由が、こういうことなのでしょう。
トルクフルなパワーユニット、減らないタイヤ、そういった車のパッケージングの良質さが
運転していて無用な集中力を必要とさせずに、リラックスしたまま、タイムアタックも
ロングランのレースもこなすことができる。

素人でさえ、こうなのですから、プロのレースの世界では、こういうことが
レースに際してどれだけのアドバンテージを持つのか、想像するに難しくありません。

それにしても、スムーズだ。
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