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ステアリングのアシスト [雑感]

選挙の日です。
義務を果たしてきましたが、あまり乗り気ではありませんでした。
まぁ、そういう時もあります。





最近、ノンパワステ、いわゆる、重ステの車両を運転する機会を作っていただきました。

車両重量は900キロ台の後輪駆動オープンカー。
タイヤサイズ、ホイールサイズは、純正から崩れていたので、これがメーカーの
意図していたことかはわかりませんが
少なくとも、据え切りができない(笑)ということは、わかりました。

免許を取った当時は、乗用車でもパワステ無しという車両も多く
仕事車のトラックも、油圧式のパワステは装着されていませんでしたし
自宅にあったミニカにも、パワステはついていませんでした。

そして今では、油圧式から電動式となり、今の軽自動車などは、軽々ステアリングが動いて
据え切りできないわけはない、という状況。

重ステの車が良い、というわけではありませんが
少なくとも、走りの車で重ステの設定があり、メーカーが仕上げている車両の
重ステの感触というものは、運転していて、非常に良い感触があります。

何が良いかというと、路面からの入力が、ダイレクトにステアリングに伝わってくる。
轍ひとつにしても、タイヤが乗り越えていく感触が、手のひらに伝わってきます。
そして、思っていた以上に、重ステであっても
ステアリングの舵角の入力は少なくても、車は動く、
ということを体感できたことが、何よりの収穫でした。
この感触は、何物にも代え難いものですね。

MINIに乗り換えて、ステアリングの印象が気になるところでしたが
低速時の操舵力は少なく動かすことができます。
速度を上げていって、レーンチェンジや信号の右左折をしてみても
ステアリングに感じる重ステの、ダイレクトに伝わってくる印象にも、劣るものはありません。

タイヤからの情報量が多いんでしょう。
それが、素人の自分にでもわかるほどくらいに。

前輪駆動と後輪駆動の差がどれだけあるのか、わかりませんが
どのような意図を持った整備がされているのかというものを
また一つ、知ることができたと感じました。

うーん、やっぱりいい(笑)
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